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著者 燦々SUN イラスト ももこ

アタシはアヤノノの味方だから
周防家の仲に少女の策略渦巻く
ロシアンJKとの青春ラブコメ第10巻!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想

 

あらすじ

「俺は、自分が誇れる自分になるために、周防政近に戻る」 周防家当主の座に懸ける覚悟と、選挙戦への揺るがぬ決意。互いに本音をぶつけ合い、政近と有希はついに仲直りを果たす。(いや……これ、本当に誰? 別人? な、わけないわよね?) 一方アーリャさんは、妹モードの有希に猛烈に振り回されながらも、兄妹が背負ってきた過去に寄り添い真実を受け入れる。そんな中、一人何かを思いつめたような様子の綾乃。彼女の前に、無邪気な悪意を忍ばせた乃々亜が急接近してきて……!?「――本当は目障りなんでしょ? 九条アリサが」 ロシアンJKとの青春ラブコメ、策謀が渦巻く第10巻!

(スニーカー文庫公式サイトより)

感想


前巻(9巻)のお話

前回の感想はこちらから

登場人物をまとめたりもしているので、よかったらこちらも見てみてくださいね。




試し読みまでのお話

本音をぶつけ合った政近と有希。アーリャさんが有希のペースに揺さぶられる中、2人を見続けていた綾乃は自分が変えられなかったことに悩んでいて――というのが試し読みまでのお話。

ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



アヤノノ

さて今回は綾乃と悪の道な回でした!


本音をぶつけ合った政近と有希! 妹モードを解放した有希にアーリャさんは終始振り回されちゃいます! 前回の感想でも言ったけど、いろんな意味で強すぎるよね、この妹。対戦相手が最終的に赤子のように泣きついてポカポカしてるんですよ?


途中でパンツ見せ出すプリチィ変身暴走妹に、真面目な子が真っ向から立ち向かえるのかっていったらあれだけど、アーリャさんも【私が、初めて……】ってロシア語で言っちゃうくらいチョロいからなぁ…。慣れたら戦えそうだけど、どうなんでしょう?


「実はわたくし達、両親を同じくする実の兄妹なんです♡」
(109ページ 引用)


さて、こんな妹モード有希のおふざけが半分ほどを占める中(真面目なところもあるんだけど、前半ほとんどこれですからね! 私ですらパニックに…うん)、仲のいいメンバーに兄妹であることを打ち明けた2人は、マーシャさんのせいで暴露大会に!


お魚の汗のせいで海の水がしょっぱいと思っていたというマーシャさんの天然発言もありながら、最後は丸山くんが公開告白をしちゃってて。皆が言ってるけど、これはさすがに今じゃない! 無理ですって普通に振られてるけど、ヒロインですらやってないですから。


(決して、決して、告白を先延ばしにしてるわけじゃないわ。断られるのが怖くてビビってるとか? あわよくば政近くんの方から~~なんて、全然、考えてないし?)
(145ページ 引用)


そのメインヒロインは選挙戦に勝ってからという先延ばしを選んでるわけですし…。いろんな子に先を越されるアーリャさんってホント…ね? さてさて、今回のメインはもちろんPVでも公開されていたように表紙の裏ボスな彼女! 乃々亜!


「わたくしは最初から有希様の従者です」
(263ページ 引用)


雄翔が政近に副部長が学生議会を提議しようとしていることを伝える中、乃々亜は綾乃に「また三人で仲良く過ごせるようにする方法は、ある」と提案してきます。ここからはネタバレすぎるので言わないけど、乃々亜の策略でしたね。


綾乃にも手を伸ばしてしまった彼女。今回はうまく躱されてしまったわけですが、それだけで終わらなそうなのが、乃々亜という少女。政近たちに対して、どう対抗してくるのか、次巻の注目どころでしょう。


そして綾乃。判明していた部分に加えて、今回ちょっとした過去が明かされたわけですけれど、自分は変えられず、アーリャさんが変えたことを知ってしまった。その時に見せた表情は語られてはなかったけれど、無表情気質な彼女がはっきり見せた表情だったはず。


実際、乃々亜という悪魔につけこまれていますから。今回、なんとかしたといっても、そこの部分は変わっていない。彼女が2人の仲に対して、選挙戦の中でどう見つけていくのか、今回ので決着したのかは知りたいところです。


さて、政近、有希に対して乃々亜はどんな本性を現すのか。11巻も楽しみですね。


以上、ラノ感でした!