
著者 星野星野 イラスト 黒兎ゆう
席替えしたらハーレム突入!?
陰キャオタクが奮闘する
板挟みラブコメ、開幕!
陰キャオタクが奮闘する
板挟みラブコメ、開幕!
あらすじ
陰キャオタクの泉谷諒太は席替えでクラスカーストトップの美少女3人に囲まれてしまう。前には妹系の海山愛莉、左を向けばダウナーギャルの市之瀬優里亜、右を向けば黒髪清楚系委員長の黒木瑠衣。表向きは完璧な美少女だが、彼女たちの誰にも言えない秘密を知ってしまって…? 「お願いだからっ、こ、このこと……言わないでっ!」「あたしたちはこれからそういう関係になったから。」「これは、諒太君と私だけの秘密だよ?」平穏なオタクライフを過ごしたいだけだったのに、どうしてこうなった!?これ以上面倒ごとが起きないように、陰キャオタクが奮闘する板挟みラブコメ!(電撃文庫公式サイトより)
感想
陰キャオタクが奮闘する板挟みラブコメ! 陰キャオタクの泉谷諒太が、席替えでクラスカーストトップの美少女3人に囲まれ、彼女たちの秘密を知ってしまい始まる、陰キャオタクの下ネタと3人との秘密な関係が楽しめる作品でした。
席替えでクラスカーストトップの美少女3人が周りの席になってしまった泉谷。ラノベを買いに行った彼はそこで、美少女3人組の1人の海山さんがバイトをしているところを目撃してしまいます。
海山さんの勘違いで、彼女が貧乏なことを知ってしまった泉谷。そして彼は、美少女3人組の1人の市之瀬さんがエッチなアニメも得意なオタクだと知ってしまうんですよね。始まっていく、陰キャ少年と美少女3人の秘密の関係。
美少女3人組の最後の1人・黒木さんの秘密も知ってしまった少年はどうなってしまうのか。スタバを奢ったり、映画を一緒に見たり、へそチラ写真を送られたり、など。
美少女3人の秘密を知ってしまった少年が、他の2人に秘密を打ち明けず、3人それぞれと秘密を共有する特別な関係を維持しながら、距離を縮めていく、三者三様なヒロインとの王道なラブコメで面白かったです。
ただ、この主人公スケベ丸だし過ぎで。胸や太ももを何度も見ていたり、胸揉みてぇとことあるごとに言い出したりと、とにかくすけべなんですよね…。そこが合わない部分でした。(個人差はあります)
ただ、スケベ陰キャな子でもやるときはやる子で。少女のピンチをどうやって救っていくのか。スケベな陰キャオタクが奮闘する板挟みラブコメが楽しめる1冊。3人と主人公の過去も描かれていて、今後どう発展していくのか。うん、楽しみですね…。
以上、ラノ感でした!
レーベル | 電撃文庫 |
ジャンル | ラブコメ |
おすすめ度(評価) | ★★☆☆☆ |
ページ数 | 312 |
発売日 | 2025年2月7日 |
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