キャプチャhhii

(アニメ公式サイトより引用)


こんにちは、夕凪真白です!
さて今回もギルますの感想と、
原作との違いを語っていきたいと思います!

原作の内容も触れていきますので、まだ見てないよって方は、ブラウザバック推奨です!

というわけで語っていくよ!



白銀の盾役(タンク)ですが、ヤバいダンジョンに挑もうと思います



神域スキル


さて、今回の第3話は、小説版の132~227ページまでがアニメになっていました


そんな第3話は前回の続きでギルマスとの決闘から始まっていきます。ここはほぼ原作通りでしたね。原作では始まってすぐにアリナがギルマスを不意打ちして、ジェイドをふっとばすというシーンがありましたが、そこはカットされてました。


アリナは真面目ですからね…。処刑人状態でも、そんなせこいことはしないということでしょう。話しを戻して。ギルマスとの戦いは、ギルマスの時を操るスキル《時の観測者》によって始まっていきますが、アリナがスキルを破り、ギルマスが降参してしまいます


キャプチャae
(アニメより引用)


ほんとに何もかもが止まっている中、それをも破壊してしまうアリナさん。これは、執念の勝利――というわけではなく、それはスキルの差でした。この世界、スキルは人域スキル、超域スキル、神域スキルが、一般的に知られています


ジェイドは3つの超域スキルを、ギルマスは《時の観測者》を、カズマさんで話題になったクレーマー、スレイもまた超域スキルを持ってたりするんですよね。その下のランクに位置するのが、人域スキルなんだけど、アリナさんはそれをも超えた神域スキルであることが分かっちゃうわけですよ。


残業回避のために強い力を求めた結果、神域スキル持ちになってしまったアリナさん、可哀想としか言いようがありません。そして、不幸に不幸が重なり、レリックを破壊して見つかった、『白亜の塔』が本当にあったことが分かり、受付嬢を増やすことを条件に、攻略に協力することに


キャプチャabn
(アニメより引用)


ここさすが、ギルマスでしたよね。何人もの冒険者を見てきているからこそ、アリナを協力させるための方法が分かるんでしょう。……まぁ、最新刊ですら、倍にするっていうこの条件はかなえてもらってないのが現実ですけどね!


というわけで、有休を使い、白亜の塔を攻略することになったアリナさん。ここも原作とほぼ変わりませんでした。語られていなかったので補足しておくと、ギルマスの勅令で特別休暇を取るというのは他の受付嬢に怪しまれるということで、アリナは有休を使ってます。


道中、ジェイドが「導きの結晶片」をアリナに渡していますが、後々、重要になるので覚えておいてください。さて、攻略は進み、ボス部屋へたどり着いたアリナたち。ですが、その部屋では冒険者たちが亡くなっていたんですよね。


亡くなったのは、白銀に次ぐと言われる実力者・ルーフェスがリーダーのパーティーメンバーです。もうこれだけで、どれだけボスが強いかが分かりますよね。しかもそのボスは神域スキルを使っていたという…。超域スキルは破られるというのをギルマス戦で見たばかりですから、恐ろしく思えてしまいます。


キャプチャget
(アニメより引用)


ただ、そんなシリアスシーンがありながらのアリナの私服ですよ! もう、可愛くないですか⁉ ジェイドにツンデレまで発動しちゃってて、可愛すぎます。そんなジェイドを見送ったアリナさん。場面は変わり、彼女の過去が語られていきます。


キャプチャaaddd
(アニメより引用)


ここ、本当に早く言いたかった! やっとアニメになって一安心です。そうこれがアリナが残業が嫌だと言っているにもかかわらず、転職もせず受付嬢にこだわる理由なんです。アリナの実家は酒場をやっていて、シュラウドというおじさんと仲が良かった。


一緒に冒険者になるとも語っていた。でも彼は、安心な受付嬢になる方がいいと言っていたんです。それでもアリナは冒険者になってシュラウドとパーティーを組むことを望んでいました。ただ、シュラウドが死んでしまうんです。


これにはいろいろとファンで意見の違いはありますが、ここで冒険者という職業が”残酷”であるという価値観が形成され、今の受付嬢という”平穏”を望み、仲間を死なせたくないという想いが増した瞬間だったということは間違いないでしょう。


そんな過去が語られた後、ボス部屋でルーフェスが魂を喰われ、3話は終了するんですけど、OPとEDが入れ替わってましたね! 私はアニメ始まった当初なんでこんなにOPが壮大な感じになっているんだろうと思ったんですよ。(EDは謎ダンスが流行っている今のアニメ業界なら、まぁ、ね?)


でも、今考えてみると、シュラウドとの関係を表しているなら納得できるんですよね。ドラゴンに乗っているのは謎ですが、「同じ時間には戻れやしない」「大切なものをぎゅっと離さないように」という歌詞は、彼とのことやジェイドのこととも繋げることができて。


ジェイドが魔神にやられそうになっている後に「半端ないぱらっぱら」とか聞こえてきちゃったら絶対に笑っちゃう自身はありますけど、過去が明らかになった後での、大切なものがなくなりそうなところでのこのEDとOPの変更は神演出でした。


まとめ


というわけでだらだらと感想やってきたわけですが、簡潔に第3話をいうと、アリナの過去と冒険者でしたね。


序盤はギルマスとの戦闘でコメディよりだったけれど、白亜の塔からシリアスになっていき、アリナの過去も明かされてからの、OPとEDの入れ替えと。濃い内容ではあったけれど、アニメから入った人は謎だった、今のアリナが形作られた理由も分かり、さらに共感しやすくなってたんじゃないかな。


1話からなんで転職しないの? 冒険者にならないの? って言っている人多かったからね! さ、ジェイドたちがピンチの中、アリナさんはどうしていくのか! 4話は1巻ラストまでいきそうですね。 次回も残業しながら待ちたいと思います!

以上、アニ感でした。