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著者 ムサシノ・F・エナガ イラスト 天野英

30分で1ディーリーミッション?
爆速クリアでレベルアップし続ける
ダンジョンファンタジー、第2巻!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想

 

あらすじ

群馬ダンジョンを制した俺に休みはない。帰省中もミッションをしなければ――家の裏に、ダンジョン!? 経験値爆盛りのメタルモンスター!? え、時間経過が、違う? 爆速すぎるデイリー、本当に達成できるの!?

(ファンタジア文庫公式サイトより)

感想


前巻(1巻)のお話

前回の感想はこちらから


試し読みまでのお話

群馬ダンジョンで圧倒的な成長を果たし、レベル100に到達した赤木。シマエナガさんを従えた彼は年末、実家に帰省することに――というのが試し読みまでのお話。

ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



爆発的レベルアップ

さて今回はダンジョンと爆速すぎるDMな回でした!(今回は短めでいきます)


群馬ダンジョンで大金を手にして、家に戻った赤木! 妹の琴葉が指男をアイドル視する中、元旦にもディーリーミッションをこなしていた彼は、お祖父ちゃんの家へ! 毎日こなす理由をディーリーだからって言ってるけど、普通出来ないよ…。


さて、ショッピングモールで修羅道さんたちと会ってしまった赤木。そんな中、目の前に突如ダンジョンゲートが現れます。店員たちに襲い掛かるダンジョン柴犬たち。そんな柴犬を赤木は指パッチンで倒すんだけど……これってモール、爆風で壊れてないよね?


「おじいちゃん、今行くから
(128ページ 引用)


さてさて、修羅道さんによってダンジョンも撃破され、祖父母の家に戻った赤木! ディーリーミッションの壁に穴を空けるを達成するため、おじいちゃんに相談した赤木は、蔵を案内されるんだけど、そこは5年前に突如現れて、よく消えてを繰り返すらしくて。


これもうダンジョンだよねと思ったところで、おじいちゃんと赤木がダンジョンへ! スマホとおじいちゃんを救出し、ダンジョンから出ようとする赤木。しかし何故か、ディーリーミッションが届いてしまいます。


ん? 30分で1ディーリーミッション? ……やばくね?
(133ページ 引用)



ここからはネタバレすぎるので言わないけど、終わったらすぐディーリーミッションはヤバすぎますよ! それを、ゴールド会員を手放さんとやっちゃうあたりがもう、ディーリーに支配されちゃってますよね。


筋トレ1000回、コイントス連続10回表とか、30分ごとに起きたら普通は諦めるって。挿絵もあったんだけど、スクワットを秒殺する赤木は流石としか…。赤木の指パッチンの威力を見て、敵さんたちは戦意喪失していて。


もうちょっと強いのはいないのかな? メタル化したおじいちゃんの方が強く見えるのはなぜでしょう…。シマエナガさんの他に新たな子も増えて。赤木はどうなっちゃうんですかね、楽しみです!


以上、ラノ感でした!