
著者 江ノ島アビス イラスト neropaso
第13回HJ文庫大賞《金賞》受賞作!
紙袋を被ったびしょ濡れなヒロイン?
残念な美少女たちとの青春ラブコメ!
紙袋を被ったびしょ濡れなヒロイン?
残念な美少女たちとの青春ラブコメ!
あらすじ
穏やかに過ごしたい高校生・小湊波人は、入学初めてのホームルームで、グラマラスながら紙袋を被り常にびしょ濡れのヤバい女子の後ろの席になってしまう。彼女の名前は紙山さん。恥ずかしさから紙袋を取れないという彼女の人見知りをなおそうと、面倒見がいいが制服にただならぬこだわりを見せる委員長新井陽向、魔法少女のパネルと喋っている天野春雨というどこか残念な美少女たちと『会話部』という部活を立ち上げることになり――。ちょっと残念な青春ラブコメディ、開幕!(HJ文庫公式サイトより)
感想
ちょっぴり残念な美少女たちとの青春ラブコメ! 入学初めてのホームルームで、紙袋を被った人見知りの少女・紙山さみだれを助けた小湊波人が、残念な美少女たちと部活を立ち上げ過ごしていく、残念な美少女たちとの日常が楽しめる作品でした。
美少女たちが残念すぎる! 穏やかに過ごしたいと思っていた小湊は、クラスの自己紹介で上手く話せずにいた前の席の紙山さんを助けます。彼女はなんと、常に紙袋を被っていてびしょ濡れだったんです。
紙山さんと友達になった小湊は、彼女の人見知りをなおそうと、「会話部」という部活を立ち上げていくんですが、制服にこだわる委員長・新井陽向、魔法少女のパネルと友達な少女・天野春雨、と、部員が“ヤバい美少女”ばかりだったんですよね。
放課後にクレープを食べに行ったり、お休みの日に買い物にいったり、海の近くで合宿をしたり、不器用で残念な美少女たちと過ごしていく小湊。そんな個性が強すぎる少女たちとの王道な日常が面白かったんです。
ただ、紙山さんが怖い! 頭に紙袋を被っていて、目だけくりぬかれて、身長が紙袋を合わせたら2メートル近くで、木琴とティンパニを半分に割るほどの怪力の持ち主なんですよ? これだけ聞いたら怖くないですか⁉ 目の前にいてこんなことをされたら、吹奏楽部の人たちと同じように泣いちゃいますよ。
さて後半、コミュニケーションが苦手な神山さんたちを、気遣いサポートしていた小湊は、紙山さんが紙袋を被っている理由を聞きます。どうして彼女は紙袋を被っているのか。クセが強い彼女たちと波人くんの友情が明るく楽しい1冊でした。
特設ページ(シリーズ紹介)があるそうなので、気になったらこちらも読んでみてみて下さいね!
以上、ラノ感でした!
レーベル | HJ文庫 |
ジャンル | ラブコメ |
おすすめ度(評価) | ★★★☆☆ |
ページ数 | 336 |
発売日 | 2020年7月1日 |
章ごとにいろいろまとめてみた
小湊 紙山 新井 春雨 (エ) ページ 第一話 〇 〇 × × × 4 第二話 〇 〇 〇 × × 41 第三話 〇 〇 〇 〇 × 47 第四話 〇 〇 〇 〇 × 39 第五話 〇 〇 〇 〇 × 51 第六話 〇 〇 〇 〇 × 32 第七話 〇 〇 〇 〇 × 51 第八話 〇 〇 〇 〇 × 51 合計 316
章題?は第〇話にしています。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(紙山さんは×にしています)
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
小湊 | 紙山 | 新井 | 春雨 | (エ) | ページ | |
第一話 | 〇 | 〇 | × | × | × | 4 |
第二話 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 41 |
第三話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 47 |
第四話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 39 |
第五話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 51 |
第六話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 32 |
第七話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 51 |
第八話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 51 |
合計 | 316 |
章題?は第〇話にしています。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(紙山さんは×にしています)
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(紙山さんは×にしています)
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
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