
著者 鴉ぴえろ イラスト きさらぎゆり
キテレツ王女と魔法の研究?
クールな天才令嬢を助け始まる
王宮魔学百合ファンタジー!
クールな天才令嬢を助け始まる
王宮魔学百合ファンタジー!
あらすじ
幼い頃に前世の記憶を取り戻した王女・アニスフィア。魔法が使えないため貴族からの評価は低いが、独自の魔法理論を作り、一人で研究を続けていた。彼女はある時、天才侯爵令嬢・ユフィリアが次期王女の座から外される場面に遭遇する。アニスフィアが彼女の名誉を回復するために選んだ方法は、一緒に住んで魔法の研究をすることで⁉ 「ユフィ、私と一緒についてきてくれる?」「望んでくれるなら、どこまでもお供します。アニス様」 キテレツ転生王女とクール天才令嬢との出会いが国を、世界を、二人の未来を変えていく。王宮百合ファンタジー開幕!(裏表紙より)
感想
キテレツ王女と天才令嬢の百合ファンタジー! ジャンルはファンタジーだと思います。幼い頃に前世の記憶を取り戻し、魔法の道具を生み出す魔法が使えないキテレツ王女・アニスが、夜会で婚約破棄され次期王妃の座を外された令嬢・ユフィを連れ出して、一緒に魔学を研究していく、2人の関係と魔法革命が楽しめる作品でした。
自由奔放な魔法を使えないアニスと、型に嵌った令嬢で魔法や武芸にたけた天才のユフィ。足りないものを持ち合わせた2人が出会い、補い成長して新たな発展に結びついていく、少女2人の組み合わせに仄かな百合があり、勢いがあって面白かったです。
魔法に憧れているアニスは「魔法化学」という、前世の知識を活かした発明(ポットや空飛ぶ箒、など)や、魔法の解明をしています。そんな奇想天外で明るい彼女の魔法や精霊の見解が面白くて。そして、お姫様スタイルで畏まっているときの内面の素との違いが可愛い。楽にしていいと言われたらすぐやめちゃうんですけどね。そこがまた良かったんです。
後半、2人は森に現れたドラゴン退治に出かけます。そこから語られるアニスの魔法への憧れ。魔学を編み出した少女は何を求めて、魔物に立ち向かうのか。少女2人で協力するバトルがあり、理解してくれている人たちがいて。だけど、次期国王で弟のアルガルドくんとは対立しそうなんですよね。国王は大丈夫かな? 次巻が楽しみな一冊でした。
以上、ラノ感でした!
レーベル | ファンタジア文庫 |
ジャンル | ファンタジー |
おすすめ度(評価) | ★★★★☆ |
ページ数 | 320 |
発売日 | 2020年1月18日 |
章ごとにいろいろまとめてみた
アニス エフィ イリア オル グランツ (バ) ページ オープ 〇 〇 〇 × × × 26 1章 〇 〇 × 〇 〇 × 41 2章 〇 〇 〇 × 〇 × 43 3章 〇 〇 〇 × × × 29 4章 〇 〇 〇 × × × 48 5章 〇 〇 〇 〇 × 〇 90 エンデ 〇 〇 〇 〇 〇 × 33 合計 310
オルファンスはオル、
オープニングはオープ、
エンディングはエンデにしてあります。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(バ)はバトルシーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
アニス | エフィ | イリア | オル | グランツ | (バ) | ページ | |
オープ | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | 26 |
1章 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | 41 |
2章 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | 43 |
3章 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | 29 |
4章 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | 48 |
5章 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 90 |
エンデ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 33 |
合計 | 310 |
オルファンスはオル、
オープニングはオープ、
エンディングはエンデにしてあります。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(バ)はバトルシーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
オープニングはオープ、
エンディングはエンデにしてあります。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(バ)はバトルシーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
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