星空の下、君の声だけを抱きしめる ラノ感
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著 高橋びすい イラスト 美和野らぐ

メッセージは5年前から!?
声が届くほど、近距離で遠距離な時を超えた感動作!

こんにちは、夕凪真白です。
今回は講談社ラノベ文庫から『星空の下、君の声だけを抱きしめる』のご紹介というか普通に感想。

あらすじ

 小説が書けない文芸部員・シュウ。ある日、彼のスマホに、詠名という少女から謎のメッセージが届く。きっと悪戯だろう――はじめはそう流していたシュウ。しかし、[もうダメだ。死のう]送られてきたそんな言葉に、死ぬな――と思わず反応してしまったことから、メッセージを介しての、シュウと詠名の交流が始まった。互いの趣味である小説の話などを通じて、親しくなっていく二人。だが、いざ二人が実際に会おうとしたとき、衝撃の事実が判明する。詠名が生きているのは――現代ではなく、なんと五年前だったのだ! 五年ぶんの夜にさえぎられた、時を超えた二人の恋愛の行方は……!?(講談社ラノベ文庫公式サイトより)

内容というか

  内容は1章で知らない人からの新着メッセージが、間奏1では辛い生活があって。2章で心の詰まった舞台。間奏2は生きがいというか。3章では現在と過去にいろいろと。間奏3では走り出して。そして4章は現在と過去を繋ぐもの。
 メッセージにあらわれる彼と彼女の想いに注目です!
 
感想(ネタバレあり)

やっぱり、SNSアプリがいいんですよね。迷惑メールが着たらすぐに消しちゃうけど、それが「もうダメだ。死のう」ときたら、気になっちゃって、たとえそれが本当に迷惑メールだとしても、主人公のように返信をしてしまうかもしれない。その気持ちが素直に描かれていて。このSNSアプリが過去と現在を繋ぐ、2人の想いを繋ぐものになっていて、2人の楽しい、ときに悲しい会話、1つ1つの言葉に胸が熱くなるんですよ。そして、通話機能があること。タイトルにも入っているけれど、声。その声が重要になっていて。文だけでなく、耳に残る音で、その声が響き届いて、現在と過去に同じ星の下に変わりなく続いていることで感動を生んで面白いんです。とくに203ページと206ページ!203ページで主人公の声が時を超え届いて、206ページで詠名が主人公の名前を叫んだ時、2人の想いが繋がったようで感動しちゃいました。
 ネタバレになっちゃうけれど、たぶんほとんどの人はこの物語を読んだときに、すぐ、誰がこのメッセージの相手である詠名かわかると思います。だけど、わかったからといって展開がわかりつまらないというわけでは全くないんです。逆に知っているからこそ、この作品は、その子の態度や言葉の意味がわかって、主人公とヒロインの気持ちが読み取れて、ラストのシーンが盛り上がって感動するんです!そして2回目読んだときにはもっと!!
 相手が誰か気付いたときに始まる、時を超えたラブストーリー。そんな作品でした。

最後に

2巻は……なさそうかな?
次回作楽しみにしています!

以上、ラノ感でした。

全体内容(ネタバレあり)

男性キャラ女性キャラバトルシーンエロシーン?設定説明ページ数
第1章1+12+1××71
間奏101+1××3
第2章1+12+1×××73
間奏201×××3
第3章1+11+2×××32
間奏301+1×××4
第4章1+12+1×××38
合計1+12+2224

 キャラは(主要人物(年齢違いを含む)+サブキャラ)
 あるが〇ないが×微妙が△です
(管理人が思った通りに書いているので、〇×△は多少の違いがあるかもです)