君死にたもう流星群 ラノ感
イメージ (3)

著者 松山剛 イラスト 珈琲貴族

死んでしまったヒロインを救う!?
『夢』を見つける時空を超越した感動作!

こんにちは、夕凪真白です。
今回はMF文庫Jから『君死にたもう流星群』のご紹介というか普通に感想。

あらすじ

二〇二二年十二月十一日。それは僕が決して忘れられぬ日。
その日、軌道上の全ての人工衛星が落下し、大気圏で光の粒となり消えていった。『世界一美しいテロ』と呼ばれたこの現象にはたった一人、犠牲者がいて……! 引きこもりの少女・天野河星乃を救うため、高校生の平野大地は運命に抗う。「まさか読み終わる頃に自分が泣いているなんて考えもしませんでした」「切なさ、絶望、一縷の望みと試行錯誤の日々、さわりだけ読むはずが先が気になってもう止まりませんでした」「この作品を読んで僕も夢を諦めたくなくなりました」発売前から多くの人を感動に巻き込んだ『宇宙』と『夢』がテーマの感動巨編スタート!(MF文庫J公式サイトより)

内容というか

 気になっていた女の子がいた。その女の子は人類が初めて宇宙空間で宿して生まれた子で、高校生のころに仲良くなって、引きこもりで意地悪で。だけどその女の子は、ある冬の日、すべての人工衛星が落下して光の粒になって消えてしまった。これは主人公が彼女を救うためにやり直す、宇宙と夢と愛が詰まった物語。全てを無くし壊れていった主人公の辛さと助けたいという想いに注目です!
 内容は序章で流星群が。1章では昔と現在の変わりようというか。なくなった現在があって。2章は過去と現在を繋ぐもの。3章で2回目の人生が始まって。4章は忘れていた過去に、星乃に、いろいろと。5章では守りたいという思いがあって。そして最後に、次につながる終章。

感想

 やっぱり、主人公なんですよね。コスパを意識してたけど、何もかも失敗して、相当落ちこぼれて。その辛さが高校時代のバカだった友達が医者になっていたり、イラストレーターになっていたりと他の子が成功しているのに、自分だけは成功していない。成功していたはずなのに失敗している。といったように他の子との対比によって描かれたりしていて。ものすごく悲しみに満ち溢れていて、読んでてすごく泣けてくるんです。その上ですよ。星乃ちゃんの死。その上とか言ってるけれど、こっちは物語のかなり重要な部分で、というか根本的な部分で。この巻では星乃ちゃんと主人公の過去の部分は少ししか語られていないんだけど、それでも、主人公が高校時代に仲良くなって、楽しい日常を送っていたことは、すごくわかるぐらいのもので。過去のことを思い出しては辛くなって、高校時代に一緒にいた人たちのことを、嫌に思ってしまう。その部分のキャラ同士の対話に酷く悲しい現実が描かれていて、主人公の辛さをみるのは辛いんだけど、この作品のテーマの一つである「夢」が形作られていて面白いんですよ。
 次に宇宙。星乃が宇宙で生まれ宇宙でなくなったという部分含め、他にもいろいろあるけど、「宇宙」がテーマの1つなんですよね。その宇宙の説明がかなりあって。だけどその部分が丁寧でわかりやすい! 宇宙って「まだはっきりとはわからないもの」だと思うんですよね。そのはっきりしないものが、まだある可能性、「夢」と相まっていて、成長にもつながっていて。主人公だけでなく他のキャラクターたちにも夢と成長があって、深くて楽しくて面白いんです!
 夢を見れなかった主人公が、夢をつかみに行く、大切な人を助けるためのリスタート。そんな作品でした。

最後に

2巻楽しみにしてます。
まだはじまったばかりで
彼らがどうなっていくのか。
ほんと楽しみです!

以上、ラノ感でした!

全体内容


男性キャラ女性キャラバトルシーンエロシーン?設定説明ページ数
序章10××3
第1章24××84
第2章13××54
第3章24××72
第4章25××69
第5章2+14××50
終章23×××13
合計2+15344+1

 キャラは(主要人物+今回だけ?の重要キャラ)あるが〇ないが×微妙が△です
(管理人が思った通りに書いているので、〇×△は多少の違いがあるかもです)