青春失格男と、ビタースイートキャット。 ラノ感
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著者 長友一馬 イラスト いけや

第30回ファンタジア大賞受賞作!
エロスにある普通ではない青春!?

こんにちは、夕凪真白です。
今回は、ファンタジア文庫から『青春失格男と、ビタースイートキャット。』のご紹介というか普通に感想。

あらすじ

高校に入学した日。野田進は桜の木から落ちてきた清楚系女子、宮村花恋と運命的な出会いをし、誰もが羨む高校生活を手に入れる。だが進は、そんな普通の幸せに満足できなかった。
「あなたは青春不感症なんです」
そこに、エキセントリックな孤高の天才児、西條理々が現れる。彼女の言葉で、進の日常は甘くきれいに溶けだした。
「私の足を舐めろ、です。大人の味を教えてあげます」
友人も、家族も断ち切って、世間から孤立する。進と理々だけの秘密の共犯関係――”楽園追放計画”が始まった。
目を背け、逃げ続ける。ふたりだけの幸せを信じて。(裏表紙より)

内容というか

内容は、プロローグで女の子というか。1章では王子様になって変態になって。2章はデート。3章では待てない気持ちでいろいろと。4章は認められない青春があって。そして最後にエピローグ。
 彼女たちの普通とはかけ離れた純粋な青春に注目です!

感想

やっぱり、prprがいいんですよね。読者を分けるところではあるんだけど、足を舐めるなどのフェティシズムの描かれ方にエロスを感じて、それが彼女たちの歪んだ青春?としての味を持たせていて、私にはそういう嗜好が全くないんだけど(ここ重要!)、味わい深くて、そこには嫌な感じがなくて面白いんですよ。
次にキャラ。まずは主人公。眼鏡でイケメンで危なくなったら助けちゃうような王子様だけど、どこか満足ではない日常があって、西條と関わってからの変わりようがすごくて。共感はしたくないけれど、どこまでも純粋で矛盾しちゃうけど欲深くて、西條との2人だけの世界を求める姿はロマンチックで、いいんですよ。そして、西條。この子は天才で芯があって孤高な女の子で。孤立を求めるけど、離れられないものがあって。やりたいけれどやれない、つかみたいけれどつかめない、ところに悲しさがみえて。彼女が真に望む世界がつくられたときに本当の笑顔が見えたら可愛いんだろうなと思っちゃいました。prprのシーンでどこかサディスティックな?可愛さはあったんだけどね。そして宮村ちゃんは……すごかった、頑固というか積極的?というか、いろんな意味で。
ビターでスイートでえっちでやわらかな青春物語。そんな作品でした。
 
最後に

西條と進の物語。
彼女たちがどういう結末を迎えるのか……
2巻楽しみにしています。

以上、ラノ感でした!

全体内容(ネタバレあります)

男性キャラ女性キャラバトルシーンエロシーン?設定説明ページ数
プロローグ11×3
第1章1+32+2×62
第2章12+4××67
第3章1+22+2××48
第4章1+32+3××104
エピローグ11××9
合計1+32+7293

 キャラは(主要人物+その他セリフがあるキャラ)あるが〇ないが×微妙が△です
(管理人が思った通りに書いているので、〇×△は多少の違いがあるかもです)