あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた ラノ感
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著者 広ノ祥人 イラスト うなさか

2巻も発売間近なMF文庫Jライトノベル新人賞受賞作!
本音と建前がすごすぎる!?


こんにちは、夕凪真白です。
今回はMF文庫Jから『あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた』のご紹介というか普通に感想

あらすじ

 完全無欠な優等生だが、高圧的で性格はキツく毒舌ばかりの生徒会長・氷室涼葉。そんな彼女に想いを寄せる副会長・田島愛斗は、ある日彼女の言葉の裏に隠された“本当の気持ち”が聞こえるようになっていた! そんな涼葉の本音――それはなんと、あの辛辣でキツい態度や毒舌の何もかもが建前で、本当の彼女は愛斗にべた惚れだったのだ! お互い両想いとわかって喜ぶ愛斗。解答付きの恋愛ならハッピーエンドなんて楽勝だよね! ということでさっそく告白をしたものの……断られちゃった!?MF文庫Jが贈る、答えがわかっているのにすれ違っちゃう捻れ系青春ラブコメ開幕!(MF文庫J公式サイトより)

内容というか(ネタバレではないです)

 本当は好きだけど嫌い、本音がいえずに逆のことを言っちゃうよ。それを何回も繰り返しちゃう。それが常にMAX状態。そんなヒロインに主人公がアタックし続けますよ。と、それだけ聞くと絶対おかしいけど、主人公は心の声が聞こえちゃう。これ、絶対恥ずかしいやつで。
 内容はプロローグでヒロインである氷室の説明があって。1章で心の声が聞こえるようになり、2章で氷室さんがおかしくなって。3章で氷室さんのあれこれが。4章で主人公のかっこいい部分が。最後にエピローグがあって。

感想

 やっぱりすごく読んでて恥ずかしいです。好きな人の声が聞こえるって本当に設定として面白いけど、いろいろとずるいよね。終始これだから読んでるとき、ずっとにやけちゃう。そして、キャラもずるい。氷室ちゃんといい雅といい、何、本音がいえないベタボレの女の子って、何、嘘ついちゃう頑張り屋の女の子って。これだから面白い。もっと頑張ってくれよって思う! 主人公はそのまま頑張ってくれ! もう、もどかしさと恥ずかしさでいっぱい、いっぱい。そんなラノベでした。(これ感想になっていない気がするのは気のせいか……気のせいであってほしい)
 気になるんだけど、名字に島がつく人ってゲス島とかペコ島とか言われたりするのかな。どこかのゲームとアニメで似たようなキャラクターがいたような、いなかったような……

最後に

2巻楽しみにしています。
あらすじ公開されているので
次は雅も関わっていろいろ複雑になるのかな?

以上ラノ感でした。