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著者 ジャジャ丸 イラスト 赤井てら

今できることを、一つずつ
スカウトしたのは落ちこぼれ王女⁉
戦えない少年と落ちこぼれの少女の
爽快学園ファンタジー、第2巻!


目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想

 

あらすじ

史上初の地竜乗りの騎士として、新たに混成部隊を創立したフェリド。しかし部隊とは名ばかりで、人員はフェリドとウィンディの二名のみのため、新たな人材を探していた。ある日、"落ちこぼれ"と呼ばれている第二王女のレミリーと出会う。鈍くさく実技はダメダメな彼女だが、驚異的な集中力を見抜いたフェリドは部隊にスカウトする。女性として魅力的なレミリーにウィンディが決闘を挑むトラブルもありつつ、三人は徐々に絆を深めていく。その裏では帝国への進軍が決定し、混成部隊も作戦に参加することに。熾烈を極める戦場の中、レミリーは秘めた才能を開花させ――大空を舞う爽快学園ファンタジー、第2弾!

(GA文庫公式サイトより)

感想


前巻(1巻)のお話

前回の感想はこちらから


試し読みまでのお話

史上初の地竜乗りの騎士として、新たに混成部隊を創立したフェリド。新たな人材を探していたフェリドは、"落ちこぼれ"と呼ばれている第二王女のレミリーを舞台にスカウトして――というのが試し読みまでのお話。

ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



レミリー

さて今回は落ちこぼれ王女と浮気⁉な回でした!


史上初の地竜乗りの騎士として、新たに混成部隊を創立したフェリド。人材を探していたフェリドはある少女をスカウトします! 名前はレミリー。王国の第2王女で唯一“金竜”の乗り手な少女です。そんなレミリー、金竜の乗り手なんだけど落ちこぼれで…。


剣を持ってもふらついて動けず、まともに振れなくて。竜を真っすぐも飛行できない、王女だから退学を免れてるほど! ただこの子には夢があって、総隊長の姉のような騎士になることなんですよ。ただそれでも夢が遠くて諦めてしまった。


「フェリドが浮気した」
(32ページ 引用)


レミリーもきっとすごい努力をしたと思うのに、同級生にも悪口を叩かれて。レミリーかわいそうですよね。そんな彼女の夢を聞き、部隊にスカウトしたフェリド! ただ、ウィンディは見過ごせません! 自分と同じ“落ちこぼれ”で貴族と急に仲良くなったらね…。


美人で頭も良くて、料理上手。負けてることが多かったウェンディは、ドランとカレンを巻き込んで料理修行に! 料理ができなかったウェンディはドランに、暗黒物質を食べさせて――。味見くらいは引き受けてやるよというドランが、ね? 地竜ごときとか言ってた子はどこにいったんでしょう、カッコいいよ。


「飛竜工房に発注していた、殿下専用の竜魔銃です。開けてみてください」
(127ページ 引用)


さて、料理勝負でフェリドが作った肉巻きを再現したウェンディ。何度も練習して真っすぐ飛行できるようになったレミリーに、竜魔銃の改良版「竜魔狙撃銃」を渡し、ウェンディには特注の剣をプレゼントしたフェリドは、帝国への逆侵攻作戦に参加することになります


「竜を信じて……今できることを、一つずつ‼」
(213ページ 引用)


ということでここからはネタバレすぎるので言わないけど、落ちこぼれだった、飛行も上手くできず、夢を諦めていた少女が、飛空訓練をして、銃の訓練をして、出来ることを1つずつ成し遂げ、相棒のレンリルと共に成長して、活躍していく姿がよかったですね。


人の身で竜を倒した帝国の勇者・スペクターが現れて。ウェンディと力を合わせ放った魔法は、王道だけど一緒にいて培って信頼してきているからこそ成せていて、グッときましたね。ウェンディを守るため、強くならなければいけない。ただもう竜人化は使えない。


さて、フェリドはどうスペクターと帝国と戦っていくのでしょうか、3巻も楽しみです。


以上、ラノ感でした!