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著者 総夜ムカイ
イラスト GAS(ろこる)
原作・監修 みきとP

ロキロキロックンロール!
聞いたら呪われる曲『ロキ』?
超人気楽曲『ロキ』がノベル化!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

「聞いたら呪われる曲『ロキ』がSNS上に存在するらしい――」よくある都市伝説で盛り上がる高校に通うバンド少年、小鳥遊六樹。間近に迫る文化祭のステージに出演予定の彼は、噂など気にする余裕もなく、ライブの準備に頭を悩ませていた。そんなある日、変わり者と評判の少女、庄條澪と共に委員会へ出席した六樹は、突然バットを持った女子生徒たちに襲われてしまう。彼女らが口走った言葉はなんと……「ロキロキロックンロール!」逃げきれないと覚悟したその時、六樹のスマホに異変が生じて――!?

(MF文庫J公式サイトより)

感想


バンド少年と変わり者な少女の青春バンドミステリ! よくある都市伝説で盛り上がる高校に通うバンド少年、小鳥遊六樹が、変わり者と評判の少女、庄條澪と共に委員会へ出席して、バットを持った女子生徒たちに襲われてしまい始まる、呪いの曲が楽しめる作品でした。

皆さんは『ロキ』という曲をご存じでしょうか。いや、このページを開いてくださっているってことは、知ってるはずですよね…。ロキロキのロックンロックンロール、当時はいろんな人の歌ってみたを聴いて、カラオケで歌ったものです。

さて、そんな『ロキ』がラノベになったということで、読んでみたんですが一言、ロキがロキロキしてました。聴いたら死ぬという楽曲『ロキ』の噂で盛り上がっている高校に通うバンド少年の六樹(むつき)。

3枠しかなかった文化祭のステージの出演権を勝ち取ったのにも関わらず、他の2人が練習を休むようになって、頭を悩ませていた彼は、ドラムの翔也に頼まれて、中二病な庄條さんと文化祭の会議に出席することになります。

庄條さんから何故か眷属と呼ばれるようになり、ロックがきっかけで打ち解け合った六樹。そんな彼は庄條さんと下駄箱へ向かっている途中、「ロキロキロックンロール!」「青春なんてクソ」と言って凶器を振り回す生徒たちに襲われるんですよね。

始まっていくロキの呪いと青春傍観信仰! スマホの中に出現した、ロキの歌い手と同じ名前の少女・白雪舞輪とロキについて調べることにした2人は、どうなっていくのか! また、ロキの呪いの目的とは。

ロキの呪いの目的を知り、襲撃者に襲われながらも、ロキの正体を知り、自分の人生の教祖は、と声をあげ、「「死ぬんじゃねぇぞ!」」「「ロキロキのロックンロックンロール!」」と歌詞にのせ、デュエットを響かせ、ぶち壊していく、ロキな青春が面白かったです。

私はこの『ロキ』という曲を、人見知りで逃げ腰なバンドマンの少年が、ある少年と「死ぬんじゃねえぞ、お互いにな」と高め合っていく青春のように読んでいました。ただこの『ロキ』は違っていて。

まえがきにも書いてあるんだけど、『ロキ』の世界はみきとPの中に1つ、リスナーの中に1つ存在している。この『ロキ』は1つの『ロキ』の世界があると。じゃあそんなこと世界の、六樹と庄條さんと呪われる曲『ロキ』とは!

バンド少年と変わり者な少女の青春バンドミステリが楽しめる1冊! 彼らはどうなっていくのでしょう、楽しみですね。





以上、ラノ感でした!

レーベル
MF文庫J
ジャンル
ボカロ
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
264
発売日
2022年9月22日



章ごとにいろいろまとめてみた


更新予定です。