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著者 森林梢 イラスト Rosuuri

これは友人の話なのだけれど
論理主義者な少年と幼馴染の
じれったい論破系ラブコメディ!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

「感情とは害悪です。感情先行で動けば、必ず後悔します」そう声高に主張し、論理のみを人生の指針とする生徒会長、八神錬理。そんな彼を支える副会長であり、幼馴染でもある友禅りりは、八神に特別な感情を抱いており、【友達の話】という体で好意を伝えている。のだが、対する八神は……。「友人が授業中に視線を向けると、頻繁に目が合うそうよ」「ご友人が彼を凝視しているから、怪訝に思って見返しているだけです」論破するばかりで、ちっとも気付かない。届きそうで届かない。伝わりそうで伝わらない。論破できそうで論破できない。じれったくて甘々な論破系ラブコメディ、始まらなさそうで始まる。かもしれない。

(MF文庫J公式サイトより)

感想


論理主義者な少年と幼馴染の論破系ラブコメ! 論理のみを人生の指針とする生徒会長・八神錬理が、副会長の友禅りりから友達の恋愛相談を聞かされ始まる、論理と友達の話が楽しめる作品でした。

「全ての行動は、論理的に説明できなければならない。また、説明を行う際、感情を用いてはならない」というルールを課している論理主義者な錬理。生徒会長として論理的に優しく相談に乗っていた彼はある日、副会長の友禅さんから相談に乗ってほしいと頼まれます。

「友人の話なのだけれど」と切り出した彼女の恋愛相談を聞き、「相手は友人のことを何ともおもってない」とズバッと切り返してしまった錬理。しかし、友禅さんは錬理のことが好きで、「友達の話」という形で好意を伝えていたんですよ!

始まっていく友達の話と不器用な恋! 幽霊の正体を突き止めて欲しい、彼氏との関係性に困ってる、など、学生の相談に乗りながら、学校の大きな事件を解決していった錬理は、友禅さんの想いに気づくことができるのか!

名前を言っちゃうかもと、好きな人のことを八神君と呼んだり、ボイスチェンジャーと幽霊コスまでして友達のフリをしたり、友人のデートの下見と言ってデートしたりするなど、「友達の話」を使い、論破されながらも、遠回しに好意を伝えてくる友禅さんとのやりとりが面白かったです。

天才に懐かれ、先輩たちをおもちゃにする庶務の尾田や、生徒を使ってゲームをしようとしていた天才ゲームデザイナの堂本さん、数学オリンピック2年連続銀で男の娘な笹木君など、友禅さんの他にも生徒会には個性的な面々がいて。

友禅さんは錬理に想いに気づいてもらうことができるのか! 論理主義者な少年と幼馴染のことが好きな少女のじれ甘論破系ラブコメが楽しめる1冊。2人はどうなっていくのでしょう、楽しみですね。



以上、ラノ感でした!

レーベル
MF文庫J
ジャンル
ラブコメ
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
296
発売日
2022年7月25日



章ごとにいろいろまとめてみた


更新予定です。