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著者 久追遥希
イラスト konomi(きのこのみ)

クリスマスは誰と過ごす!?
TVアニメ化が決定した
逆転学園頭脳ゲーム第11巻!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯まとめ

 

あらすじ

全学園を巻き込んだ激動の学園祭を終えた矢先に突き付けられた、俺、篠原緋呂斗の最大の悩み。それは複数の異性から迫られている中で、学園島で特別な意味を持つクリスマスを誰と過ごすのか、ということ。そんな中で「冥星」の秘密を知る俺の姉・柚葉に接触したのが運の尽き。俺の状況を面白がる姉からクリスマスを舞台にした決闘への参加を義務付けられてしまった。条件が厳しすぎる秋月とのミッション、そもそも島にいない羽衣、姫路と彩園寺のダブルブッキング、思いがけぬ乱入者――それでも俺は、来たるべき決戦に備えて、この鬼畜過ぎる決闘を戦い抜け……られるのか?

(MF文庫J公式サイトより)

感想


前巻(10巻)のお話

前回は三年生の対抗戦《習熟戦》に勝利した篠原が、個人ランキング1位の報酬である色付き星の黄の獲得のため、全島統一学園祭イベント《流星祭》に参加していましたね。《ライブラ》の《疑似恋愛ゲーム:CQ》に参加して。

姫路さんたちとランキング1位を目指そうとするも、篠原は「《ライブラ》が決めた特別なユニークスキルを持つ6人?の「アイドル枠」」の子以外とパートナーと組むと敗北するというスキルを配られてしまって。

アイドル枠だった摩理の属性を獲得しようとするも、摩理の姉の真由に取られ、同じくアイドル枠だった奈切が竜胆をカジノ島から連れ戻し、アイドル枠がとられていく中、見つけたアイドル枠で負の色付き星所有者での1ツ星の梓沢翼。

雫に勝利し、彼女の告白するための愛好属性を手に入れた篠原は、翼を《敗北の女神》の呪縛から解放し、色付き星の黄を手に入れるため告白。《競技》《パラレルCQ》を作り、奈切・竜胆ペアに勝利して《敗北の女神》の翼を1位にしたのだった。


前回の感想はこちらから

試し読みまでのお話

《流星祭》で《敗北の女神》の翼を1位にした篠原たち。普通に《決闘》が弱かった翼が卒業できることになり、色付き星・黄を手にした篠原は、姉や学長から冥星について聞こうとするも、《決闘》の参加を決められて――――というのが試し読みまでのお話。

ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。


《LOC》

さて今回はクリスマスと【ミッション】な回でした!(今回も多くなっちゃいました…)


6つの色付き星を手に入れた篠原くん! 《アルビオン》に対抗するため、冥星の謎を聞きに一ノ瀬学長のところに行った篠原くんは、姉の柚葉さんから、クリスマス限定の疑似《決闘》《LOC》への参加を強制させられます!


「ねぇ緋呂斗、お姉ちゃんと《決闘》しよっか?」
(47ページ 引用)


だけど柚葉さんから与えられた内容は、摩理ちゃん、羽衣さん、小悪魔先輩、赤羽さん、姫路さん、5人と連続デートして、それぞれのミッションを達成せよ、というものだったんですよ! しかも、赤羽さんと姫路さんとは指定時間が被っていて。


まず5人とデートなんてうらや――ましくはないけど(嘘)、デートならダブルブッキングは良くないよね…。それも赤羽さん、姫路さんっていうメインの2人なんて。篠原くんには頑張ってもらわないと!


連続デート

さて、クリスマス当日、柚葉さん監視のもと篠原くんのクリスマスミッション開始! 最初は正義な後輩ちゃんの摩理ちゃんです! 内容は「対象と一緒に謎解きツアーを実行し、クリアすること」。ただこの謎解き、どうやら彼女が作ったっぽくて。


嘘が嫌いだからこそ、「私が何時間もかけて作った」とか正直に言っちゃう摩理ちゃん、可愛いですよね! そんなこんなで謎を解いていった2人。だったんだけど、雫から4つ目のカードを取り戻した後、摩理ちゃんの姉・真由から電話がかかってくるんです。


『貴方に協力して欲しいことがある』
(83ページ 引用)


前回の《流星祭》のときも邪魔してきたシスコンな真由さん! 今回も、と思ったけど、違うそうで、なんと摩理ちゃんが隠した5つ目のカードが取れない場所にあるそうなんですよ。それを心配して電話をかけてきていたんですよね。


さすが、妹のことになると実力を発揮しちゃうお姉ちゃんですよ。そんな真由から知恵を貸してもらって、メッセージカードを作った篠原くんは、見事謎解きをクリア。これで1個目のミッションを達成――って思ったんだけど、新たにミッションが増えちゃうんです。


ひろと

さて、受諾者不明のミッションが新たに追加されてしまった篠原くん! ただ『対象を自宅に招き入れ、普段の名前以外で呼び合う』という内容から、その相手に気づきます。そう篠原くんが女の子の部屋に行ったのは1度だけ! そう雫だったんですよね。


早速、篠原くんは梓沢先輩の力を借りて、聖ロザリア女学院に忍び込み雫のもとへ! お家に誘ったことで梓沢先輩が勘違いしすぎてるのは置いといて。雫はこのミッション、篠原くんと一緒にいるとき落ち着かなくて、気持ちが分からず、彼をターゲットにしていました。


梓沢先輩も言っちゃってるけど、『それが恋っていうんだぜ』っていうしかないよ、篠原くん! 見つめ合う篠原くんと雫。だったけど、「お前とやり合っていると俺も楽しい」とか言っちゃうんですよね…。この2人は恋人より、ライバルの方が似合ってるけど、もっとね…。


「――ひろと」
(126ページ 引用)


さて、気持ちを教えた篠原くん。ただ、ミッションは終わっていません。篠原くんは雫を皆実じゃなくて雫と呼びます。そしてなんと、いつもストーカーさんと言っている雫は、耳もとで「ひろと」って囁くんですよ!


あのあったら襲われるとか、ストーカーさんとか言ってくる雫がですよ!? いや、このシーンも挿絵があるんだけど、もう可愛すぎる! 表紙の萌え袖?もいいけど、これは、ね! 125ページ! もう今回のベストシーンでしたね。


二人きり

さてさて、雫とのミッションを終えた篠原くん! 羽衣さんと教室で腕を組み、《ライブラ》の配信を利用して、小悪魔先輩と2万人以上の観客に囲まれるというミッションをクリアした篠原くんは、ダブルブッキングを避けるため、学長に《決闘》を挑みます。


ここからはネタバレすぎるので言わないけど、今回は雫が可愛かったですね! 「ひろと」と囁くシーンもそうだけど、篠原くんと一緒に学長と《決闘》していて。これからも篠原くんとの良い《決闘》相手として、ぶつかってほしいですね。


「ご主人様にとって、わたしは本当に必要でしょうか? 迷惑ではないでしょうか? わたしは……ご主人様の傍に、ずっと居てもいいのでしょうか?」
(269ページ 引用)


赤羽さんと姫路さんのクリスマスも成功させていて。頬におでこにキスをされた篠原くん。さて、ほんとに学園島最強は誰を選ぶんでしょうかね、気になります!


まとめ


というわけで11巻の感想レビュー?でした。

6つの色付き星を手に入れた篠原は、《アルビオン》に対抗するため、冥星の謎を聞きに一ノ瀬学長のところに行っていましたね。姉の柚葉さんから、クリスマス限定の疑似《決闘》《LOC》への参加を強制させられて。

始まった5人との連続デート! 摩理と謎解きツアーをして、途中で参加してきた雫とは部屋に行き、別の名前で呼び合って。羽衣と教室で腕を組み、《ライブラ》の配信を利用して、秋月先輩と2万人以上の観客に囲まれるというミッションをクリア。

4人とのミッションをクリアし、赤羽さんと姫路さんとのデートのダブルブッキングを避けるため、学長に《決闘》を挑んだ篠原は、クリスマスの奇跡を2回使い、雫と《サンタゲーム》を攻略。

赤羽さんと四番区伝統のイルミネーションを見て、姫路さんと疑似《決闘》《究極の選択》を行い、柚葉さんとの《決闘》に勝利したのだった。


クリスマスな第11巻! ヒロインたちと【ミッション】という名のクリスマスデートをする《決闘》ありな姫路さんたちとのデートにドキドキさせられました。今回も最高に面白かったです。


雫とは1度だけ違う名前で呼び合っていて。小さい声で耳元で囁いてきた雫の名前呼びとその後の真っ赤になってみないでと拒む姿には思わず、篠原くんと同じように、可愛すぎるだろ、と言いたくなりましたね。


そして最後の姫路さんとの《究極の選択》での選択。ずっと一緒に居てもいいでしょうか? という姫路さんに「そんな当たり前のこと訊いてくるんじゃねえよ。」と返す姿には、これまでのパートナーとして続けてきた2人を見てきたぶん、グッときました。


さて次回は篠原くん誘拐回! 冥星について知ってしまった篠原くんは何処へ連れていかれたのでしょうか! 冥星はほんとに〇〇家が関わっているのか! 12巻も楽しみですね!


以上、ラノ感でした!