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著者 伊尾微 イラスト 椎名くろ

第14回GA文庫大賞受賞作!
笑えない少年とミステリアス少女の
青春ボーイミーツガール、開幕!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

クラスになじめない高校生・藤枝蒼。彼は放課後通い詰めていた地元の図書館で、一人の少女と出会う。「私の名前、教えてあげよっか」「いいよ、別に」日高咲良と名乗る彼女は、明るく屈託がなくよく笑う、蒼と対照的な少女だった。通う高校も違えば、家も知らない。接点は、放課後の図書館だけ。共通の話題すらないままに、なぜか咲良に惹かれていく蒼。しかし、蒼と咲良、ふたりには人には言えない秘密があった――。「やっぱり君、変な人だね」その出会いはやがて、恋へと変わる。少しずつ、歩くような速さで。きっと誰もが憧れる、最高にピュアな青春ボーイミーツガール。

(GA文庫公式サイトより)

感想


笑えない少年とミステリアス少女の青春物語! クラスになじめない高校生・藤枝蒼が、放課後通い詰めていた地元の図書館で、明るくよく笑う少女・日高咲良と出会い始まる、ゆっくり惹かれ合う青春が楽しめる作品でした。

仕事中心な両親に愛されず育ち、中学2年生の夏から笑えなくなっていた蒼。人と距離を置くようになり、放課後に地元の図書館へ通い、いつもの空間で本を読んでいた彼はある日、「ここ座っていいですか?」と少女から声をかけられます。

閉館時間まで目の前の席に座ってきて、次の日には特等席までとられてしまった蒼。そんな彼は、咲良と名乗ってきた少女と話しをしていくうちに、自分が笑えないことを告げてしまい、自分の身に起こったことも吐き出しちゃうんですよね。

始まっていくあおとさくらと青春! 笑えないことを聞いた咲良から「私が笑わせてあげる」と告げられた蒼は、彼女と一緒にいるうちにどうなっていくのか。また、咲良の隠している秘密とは――。

接点は、放課後の図書館だけ。笑える本を持ってこられたり、映画館に誘われたり、花火大会にいったり、くすぐられたり、互いに秘密を知り、一緒にいることで少しずつ大切な存在になっていく、2人の王道でまっすぐな青春が眩しかったです。

1ページあたりの「」台詞量は約3と、青春ラノベとしては珍しく、掛け合いが少なくて。ラブコメのような掛け合いが好きな方はちょっと合わないかもだけど、その分、蒼の内面や風景描写などが、繊細に描かれていて。

咲良と一緒にいるうちに、ゆっくりと変わっていく彼女への思い。咲良の悩みを知った蒼はどうするのか! 笑えない少年とよく笑う少女の、少しずつ距離を縮めていくピュアな青春が楽しめる1冊! 蒼は笑えるようになるのでしょうか、楽しみですね。



特設サイトがあるそうなので、よかったら見て見てくださいね!




以上、ラノ感でした!

レーベル
GA文庫
ジャンル
青春もの
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
320
発売日
2022年7月14日



章ごとにいろいろまとめてみた


更新予定です。