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著者 かつび圭尚 イラスト みすみ

第17回MF文庫J新人賞受賞作!
私には嘘もついてくれないんですね
恋と愛を巡る頭脳ゲーム、開幕!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

その日、僕は告白するつもりだった。何度も僕に告白してくれた両片想いの後輩・朱鷺羽凪沙に。屋上で二人きり、想いを告げてついに恋人同士になる――はずが、僕らは恋と愛を巡るゲーム「コクハクカルテット」に巻き込まれてしまう。ゲーム中に恋愛が成就すれば「永遠の愛」が魔法の力で約束されるが、成就しない恋は「はじめから」なかったことに。つまり、恋をする前の関係に戻ってしまうのだ。「僕は永遠なんて保証抜きに、好きな人と愛し合う過程を大事にしたい」「永遠の愛が手に入らないなら、この気持ちを綺麗さっぱり忘れたいです」そんな究極の選択を前に、僕はこのゲームを否定するために動き始める――。

(MF文庫J公式サイトより)

感想


恋と愛を巡る頭脳ゲームラブコメ! 付き合っていた朱鷺羽美凪にフラれて引きずっていた少年・白瀬傑が、美凪の妹の凪沙に告白しようとして、恋愛ゲームに巻き込まれ始まる、異能バトルと運命の愛が楽しめる作品でした。

永遠の愛なんて存在せず、愛し合う過程を大事にする傑。付き合っていた美凪にフラれ、半年経っても引きずっていた彼は、美凪の妹で、仲の良い後輩の凪沙から、何度も告白されていたんだけど、断っていたんですよ。

告白された回数が十を超え、自分から告白しなきゃいけないと思っていた傑。そんなとき彼は、靴箱に入っていたラブレターを見つけます。誰のものかわからず、凪沙に聞いて「それ私です」と言われ、書かれていた屋上で告白することにした傑。

しかし彼は屋上で、学校で噂になっていた、好きな人と必ず結び合わせてくれるという『おくぴど様』と出会い、勝利すれば指定した人との永遠の愛が手に入り、負ければ恋していた記憶がなくなる、『コクハクカルテット』というゲームに巻き込まれていくんですよね。

始まっていく告白競争! 凪沙の参加が取り消せないことを知り、参加することにして、ターゲットをクラスメイトに指定、【ターゲットを変更する】切り札を手に入れた彼は、凪沙とどうなっていくのか! また他の参加者2人との関係は!

交際に至れば永遠の愛が手に入るゲームで、スキルと切り札を使い、ターゲットに好きになってもらおうと、永遠の愛を手に入れようと、過程にこだわってターゲットを変更しようと、スキルで迫り、想いを告げて、永遠の愛に考え悩み、決断する、4人の恋愛頭脳戦が面白かったです。

主人公の傑は、心変わりしない、分かれることもない、永遠の愛よりも、それに至る過程を重要視しちゃう子で。両想いで普通のラブコメだったら、すぐこのゲームが終わってしまうかもしれない彼らが、主義を否定しようとまでしちゃいながらも、選択した結末とは。

永遠の愛への思いと異能バトルに考えさせられる1冊! この恋はどうなっていくのか、楽しみですね!


特設サイトやPVがあるそうなので、良かったら見て見てくださいね!








以上、ラノ感でした!

レーベル
MF文庫J
ジャンル
恋愛ゲーム
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
328
発売日
2021年11月25日



章ごとにいろいろまとめてみた


更新予定です。