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著者 佐伯さん イラスト はねこと

私の方が、どきどきしっぱなしです
付き合い始めた2人が距離を縮める
甘く焦れったい恋の物語、第5巻!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想

 

あらすじ

 長い両片想いを経て、新たな関係性に一歩踏み出した周と真昼。お互いに未経験のことばかりに戸惑いながら、少しずつ距離を縮めていく。学校でも二人のことで話題は持ち切りで、辟易する周だったが、顔を上げるようになった周の姿に周囲の見方も徐々に変わっていく。一方、その様子を見た真昼は、気が気でない様子で――そして迎えた夏休み。二人きりででかけたプール。一緒に帰省することになった周の実家。これは積み重ねていく、二人の思い出の軌跡――可愛らしい隣人との、甘く焦れったい恋の物語。

(GA文庫公式サイトより)

感想


前巻(4巻)のお話

前回の感想はこちらから


試し読みまでのお話

付き合うことになった真昼と周。始めて同士で戸惑いながらもイケメンモードで真昼と登下校することにした周は、クラスメイトの前で無意識にいちゃついてしまい――というのが試し読みまでのお話。


ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



幸せな天使様

さて今回は天使様と過去との決別な回でした!


付き合い始めたことが学校中に広まってしまった周と真昼! 「真昼のならなんでもうまいし」と昼食タイムでも樹たちの前でいちゃついていた周は、クラスの男子たちに包囲されちゃいます。大天使まひるんを奪われたら、ね? ちょっと不満を発散したくもなりますよ。


「……なんで好きになったか、と言われると言葉にするのは難しいですけど、私を私として、全部ひっくるめて受け入れてくれて、尊重してくれて、大切にしてくれたから、ですかね」
(60ページ 引用)


天使様が何で好きになったかを聞かれていた周に真昼が答えを告げ、羞恥で死にそうになる周。付き合い始めたことで天使様じゃなく女の子まひるんになっていた真昼は、さらに人気者になっていて。周も女子から話しかけられるようになって嫉妬しちゃう2人。


不安になって恥ずかしがって、ほんとこの2人はずっと見てたくなりますよね。さて定期試験のシーンもなく、付き合ってから変わったことを話しあった2人。未だキスすら自分からしたことな周は、真昼とどう触れ合っていいのか分からずにいました


「その、恋人にキスされて、
嫌がる訳ないですよ」
(136ページ 引用)


真昼はどうしてほしい? と聞いちゃってキスと呟かれ、頬にキスしてからよろしいでしょうかと言っちゃう。唇じゃなくて頬ってところが周らしいよね。さて、まひるにかぷかぷされて夏休み、周たちはプールへ!


「あんまり他の男に見せたくない、って言ったら?」
(155ページ 引用)


真昼の水着姿を独り占めしたくて、着ていたラッシュガードを渡す周くん! 小悪まひるんは周ように黒ビキニを買っていたようで。千歳の口もとを掌で
塞いで、「見せないの?」と言われて「応相談」っていうのがもう、可愛すぎるんです!

さてさて、2巻で志保子さんに「夏休みには帰る」と言っていた周は、真昼と一緒に実家に帰ることにします! ここからはネタバレすぎるので言わないけど、隣にいることが当たり前になっていた2人の、1人でいる事への想いが甘くて良かったんですよ。


「ありがとう。……もうお前とはつるむ事はないし話す事もないから、それだけは言っておきたくて」
(239ページ 引用)


東城と再会した周。支え合う相手がいるからこそ、彼の前に立ち言えた言葉とは! 付き合い始めてイチャイチャ甘々成分ましましだった今巻。幸せいっぱいな2人はこれからどうなっていくんでしょう。この2人なら、どこでも行ける気がします。6巻も楽しみですね。


以上、ラノ感でした!