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著者 森日向 イラスト にもし

次の島も、いい島だといいね
広大な空に浮かぶ島々を巡る、
心躍るロードノベル開幕!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

この世界に大地はない――世界は一度ばらばらに崩れ落ち、人々は大地から切り離された浮遊島で生活をしていた。とある孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船乗りの青年・泊人と出会い、両親を捜す旅に出る。世界を変える《干渉力》の才能を持つが故に人々から疎まれ、心を閉ざしていたアリア。自由気ままな飛空船乗りの泊人や、文化や価値観の異なる島の住人たちとの交流のなかで、少女は《風使い》としての力を開花させていく――。広大な空に浮かぶ島々を巡る、驚きと発見に満ち溢れた自分探しの旅。心躍るロードノベル開幕!

(電撃文庫公式サイトより)

感想


広大な空に浮かぶ島々を巡るロードノベル! 空に浮かぶ島々だけになってしまった大地がない世界。特別な島を探す飛空船乗りの青年・泊人が、両親を探す少女・アリアと出会い始まる、飛空船と島巡りが楽しめる作品でした。

商いや島々での依頼をこなしつつ独りで、飛空船クロート号に乗り、旅をしてきた泊人。彼はある日、無人島にいた、両親を探す記憶喪失の少女・アリアと出会います。心の働きが現実に影響を与える《干渉力》を暴走させていたアリアを止めた、元《干渉者》な泊人。

そんな彼は、アリアに干渉力の制御方法を教えながら、彼女の両親を探しながら、島々を巡っていくんですよね。物に精霊が宿る島で、いなくなった精霊を探す青年・ロイ、監獄島から義賊の男を脱獄させて欲しいと頼んできた少女・エリィ。

通信が途絶えた島にすんでいる干渉者の少女・フィン。あらゆる願いを叶える樹がある島にいた管理人の、アルとカノ。島々を巡り、様々な人たちと出会い別れを繰り返しながら、2人はどう成長していくのか! そして、アリアは両親と再会することができるのか! 

料理が下手でぶっきらぼうな泊人と、世話焼きで面倒事を引き受けちゃうアリア。そんな2人が旅をして、呆れながらも、料理を作ってあげたり、アリアを見守りながら、航路の計算など重要なことを教えたり、補い合い支え合っていく関係性がまず面白かったです。

精霊の島、監獄の島、繰り返しの島、願いと代償の島、と連載短編形式になっていて。謎あり、悲しい展開あり、成長もあり、2人の旅は困っている人たちを助ける優しさがあって、結末は優しいものだけではないんですが、全ての島での物語が温かったですね。

泊人についていくことにしたアリア。これから2人の旅はどうなっていくのでしょう、楽しみですね。






以上、ラノ感でした!

レーベル
電撃文庫
ジャンル
ファンタジー
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
360
発売日
2021年5月8日



章ごとにいろいろまとめてみた


更新予定です。