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著者 三河ごーすと イラスト Hiten

同級生からから、兄妹に!?
昨日まで他人だった2人が
本当の家族になるまでの物語。

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。これはいつか恋に至るかもしれない物語。赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。

(MF文庫J公式サイトより)

感想


昨日まで他人だった2人が本当の家族になるまでの物語! 他人と距離を置いている高校二年生の浅村悠太が、親の再婚をきっかけに同級生の美少女・綾瀬沙季と義兄妹になって始まる、リアルな義妹生活が楽しめる作品でした。

「私はあなたに何も期待しないから、あなたも私に何も期待しないでほしいの」 

物心ついたときから喧嘩ばかりの両親を見て育ち、女性に特段の期待をしないように生きてきた高校生の浅村くん。彼は親の再婚をきっかけに同級生の美少女・綾瀬沙季と義兄妹になって、一緒に暮らすことになります。

この2人、元カップルでは全然なくて。同級生で同じ高校なのに知らない、赤の他人だったんですよ。そんな綾瀬さんと浅村くんですが、2人とも両親の不仲を見てきたため、慎重な価値観を持っていたんですよね。

相手に理解してもらえるとは期待せずドライに、素直な感情を『すり合わせ』て適度な距離感を保とうとする2人。常に元気な宣伝担当の真綾や、アルバイトの先輩の読売さん、友人の丸に囲まれ、どこか似た者同士だった2人はどうなっていくのか!

甘々な展開はほとんどないです。ええないです、うん。(ほんのちょっと期待してました、だからラストの――)。だけど、義兄妹になった2人のスタンスにはどこか現実感があり、少しずつ、ゆっくりと互いを知り変わっていく距離感が絶妙で。

穏やかな雰囲気とHiten先生のイラストもあって、1日ごとの浅村くんと綾瀬さんの丁寧な日常が面白かったんですよね。2巻も2021年3月に発売予定だそうで、義妹生活はどうなっていくのか、楽しみです。


特設サイトやPVもあるそうなので、良かったら見て見てくださいね!  YouTubeチャンネルも載せておきますので、よかったらこちらもどうぞ。










以上、ラノ感でした!

レーベル
MF文庫J
ジャンル
家族もの
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
264
発売日
2021年1月25日



章ごとにいろいろまとめてみた


浅村
綾瀬
読売
奈良坂
(エ)ページ
   
×
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×
×
×
×
1
プロロ
×
×
×
15
6月7日
×
×
×
38
6月8日
×
×
42
6月9日
×
×
29
6月10日
×
×
42
6月11日
×
×
31
6月12日
×
28
6月13日
×
×
×
×
7
エピロ
×
×
×
×
×
8
合計
241

プロローグはプロロ、
エピローグはエピロにしてあります。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)