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著者 宇佐楢春 イラスト かも仮面

第12回GA文庫大賞受賞作
『今日』を繰り返す少女の
すこしフシギな物語。

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

今年進学した高校の入学式が三回あったことを、選ばれなかった一日があることをわたしだけが憶えている。そんな壊れたレコードみたいに『今日』を繰り返す世界で……。「相沢綾香さんっていうんだ。私、稲葉未散。よろしくね」 そう言って彼女は次の日も友達でいてくれた。生まれて初めての関係と、少しづつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、静かに変化していく気持ち……。「ねえ、今どんな気持ち?」「ドキドキしてる」 抑えきれない感情に気づいてしまった頃、とある出来事が起きて――。恋も友情も知らなかった、そんなわたしと彼女の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語。

(GA文庫公式サイトより)

感想


『今日』を繰り返す少女と、将来魔法使いになるという少女のすこしフシギな物語。壊れたレコードみたいに『今日』を繰り返す世界で、選ばれなかった1日があることを憶えている女子高生・相沢綾香が、将来魔法使いになるという稲葉未散と出会って始まる、不器用な少女たちの1日が楽しめる作品でした。

世界は同じ日を繰り返し、1日だけが『採用』されて『昨日』になる。普通の人は採用された1日だけ憶えていられるけれど、全ての『昨日』を記憶していて、従姉以外誰からも理解されなかった綾香。

友達が作れなかった彼女は、未散との出会いで変わっていきます。同じ日は平均して5回。採用された日は翌日になるまで分からない。だから、幸せだった日じゃなくて、大切な誰かが事故に遭った日が『昨日』になることもあるんですよね…。

次の日も友達でいてくれた、未散と縮まっていく距離。恋も友情も知らなかった2人はどうなっていくのか! 採用された日以外は共有できないもどかしさがある中、不器用ながらも寄り添い深まっていく少女2人の百合な絆が尊かったです。

かも仮面先生のイラストが物語の雰囲気や少女たちの日常をさらに彩らせていて。とくに見開きの裏面の口絵は、シーンを読んでいるときに見返して、心を奪われました。面白かったです! 2巻が4月刊行予定みたいで、あれから彼女たちはどんな日々を過ごしているのでしょう、いまから楽しみですね。



特設サイトやPVがあるそうなので、よかったら見て見てくださいね!








以上、ラノ感でした!

レーベル
GA文庫
ジャンル
青春もの
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
320
発売日
2021年1月14日



章ごとにいろいろまとめてみた


相沢綾香
稲葉未散
水瀬優花
(エ)ページ
序章
×
×
9
第一章
×
72
第二章
×
49
第三章
×
70
第四章
×
102
終章
×
×
10
合計
312

キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)