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著者 ふか田さめたろう イラスト ふーみ

私も小雪ちゃんのこと――――大嫌いよ
小雪の毒舌を決定づけた過去が明かされる
察しのいい少年と毒舌クーデレ美少女の
すれ違いゼロの甘々ラブコメ、第2巻!

目次1 ▯感想
2 ▯2巻まとめ

 

感想


試し読みまでのお話

直哉から告白され、素直な気持ちを伝えられるようになるまで返事を保留した小雪。彼とのやり取りを繰り返す中で、直哉以外との付き合い方も少しずつ柔らかくなっていた彼女は、直哉に流されて嵌められてプールに行くことに――というのが試し読みまでのお話。


ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



プールデート

さて今回はちえちゃんとお友達な回でした!


笹原くんがきっかけとなって、結衣が話しかけてくれるようになっていた小雪。クラス委員長も話しかけてくれるようになり、委員長からデートをそそのかされた小雪は、笹原くんと一緒にプールに行くことに!


「お姉ちゃんとお義兄様が、今日ここでデートするっていうから偵察に来たの。将来、ふたりの式で流すムービーに使えるかと思って。でも……」
(56ページ 引用)


小雪の水着イラスト?が挿絵と口絵で4枚も! 『猛毒の白雪姫』モードで恥ずかしさを乗り切ろうとして顔を真っ赤に染めて、スライダーで抱き着いて、かき氷に、上目遣いと、どれも可愛い! これには水着を見て笹原くんが拝んじゃったのも頷けるかも?


泳げないのにプールに行った小雪。笹原くんにグイグイこられ、今回も恥ずかしがっていたんだけど、朔夜や結衣たちに見られないために物陰に隠れて密着したり、カップル応援キャンペーンで、好きなところを言ったり。笹原くんも驚く小雪の言動、そして、2人のイチャイチャが甘すぎました。


恋のライバルとプチ修羅場

風邪を引いた笹原くんのためにお粥を作った小雪。そんな彼女の前に現れたのは恋のライバルでした。笹原家にやってきた結衣の妹・夕菜ちゃんと遊ぶことになった小雪は、小さな手強いライバルに嫉妬しながら、夕菜と友達のエリスと仲直りさせていきます


「ええーっ! まえに『夕菜が大人になったらけっこんしようか』って言ってくれたのに! あれは嘘だったの⁉」
(143ページ 引用)


現れた小雪の恋のライバルは結衣の妹・夕菜ちゃんでした! 夕菜ちゃんが笹原くんにキスをしたり、おままごとでお嫁さん役を取られ、嫉妬しちゃう小雪が、小学生の彼女よりも幼く見えて可愛かったですね。


「あなた本当は……」と、笹原くんみたいに察して、人差し指を突き付けちゃう小雪には笑っちゃいましたが、ちえちゃんとの過去を持ち出して夕菜とエリスを仲直りさせて、夕菜ちゃんに認められる、こういうライバル関係、素敵です。


ちえちゃん

夕菜ちゃんたちを仲直りさせた小雪。結衣と名前で呼び合うようになった彼女は、笹原くんと結衣と3人でファミレスに行っていたところ、ミカと名乗るギャルと出会います。笹原くんにアタックするミカ。そんな彼女は――

「……ちえちゃん、なの?」
(240ページ 引用)


ここからはネタバレすぎるので言いませんが、関係の修復が可能か不可能か分かって、相手のカードも読めちゃう、笹原くんの察し能力が怖すぎましたw 必死で正体を隠していた彼女と小雪が仲直りする姿。仲直りした2人は、これからどう過ごしていくんでしょう、楽しみですね。


2巻まとめ


というわけで2巻の感想・レビュー?でした。

結衣や委員長から話しかけられるようになった小雪は、直哉と一緒にプールに行っていましたね。結衣の妹で恋のライバルだった夕菜ちゃんの悩みを解決して、ファミレスで出会ったギャルが委員長だったことを知った小雪。


親友のちえちゃんが陰で「大嫌いよ」と言っていたのを耳にして、彼女と一度も話さず転校。そのことが『猛毒の白雪姫』になるきっかけとなっていた小雪は、委員長がちえちゃんだったことに気づいて、仲直りしてラスト。


風邪を引いた小雪を看病していた直哉は、彼女にキスをされ、小雪は風邪のせいで記憶が飛び、そのことを忘れていました。


小雪の「毒舌」を決定づけた過去が明らかになる2巻! 察しすぎる笹原くんと、恥ずかしがる小雪。前回でお互いの気持ちを確かめ合い、笹原くんが告白して保留状態となった2人のイチャイチャが増していて甘すぎました。


笹原くんのチート能力には怖さを覚えましたが、察しすぎることによってわかる彼女の想いや、周囲との関係が変化していく中で素直な言葉を伝えようと頑張る小雪の、時折見せる大胆な行動が可愛く、かつての友情を取り戻していく姿にグッときました。今回も面白かったです。


ラストにおこったハプニングで2人の仲はどうなってしまうのか、3巻楽しみですね。


以上、ラノ感でした!