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著者 師走トオル イラスト ミユキルリア

これならできる。俺は召喚術を極められるぞ
召喚術を極めるため、過去転移を繰り返す
世界を覆すエレメンタルファンタジー!

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

この世界で唯一、時空の精霊クロノスとの契約に成功した精霊使いのジレッドは《過去転移》の力で、自ら師となって幼い自分自身を育てることで、最強の力を得る方法を編み出す。「これならできる。俺は召喚術を極められるぞ」 成長した自分と融合し、さらに《過去転移》を繰り返すことで、無限に近い人生を歩み始めたジレッドは、学園や戦場で出会う人達から賞賛と名誉を与え続けられ。ついには精霊使いの頂点へと至る! そして全てを極め最強となったジレッドは、真に大切なものを守るため、理不尽で残酷な世界と戦うことを決意する! 世界を覆すエレメンタルファンタジー!

(裏表紙より)

感想


過去の自分を育てて召喚術を極めるエレメンタルファンタジー! 時空の精霊クロノスと契約に成功した少年・ジレッドが、《過去転移》を繰り返し、幼い自分を育て、精霊使いの頂点へと至る、最強精霊使いの人生が楽しめる作品でした。

時空の精霊クロノスと契約に成功したジレッド。彼は召喚術を極めるため、18年前に転移して、赤ちゃんの頃に捨てられた幼い自分(ジレン)を育てることにします。

孤児院のシスター・ノアと生活し、孤児院に捨てられていた赤ちゃん・ティアナを助けたジレッド。そんな彼はある日、ジレンと自分がどちらも契約している精霊の真明を知るだけで、召喚が可能になることを知るんですよ!

同じ属性の精霊二体以上と契約した場合、命にかかわるはずが、ジレンの契約酔いだけで、自身も召喚できるようになったジレッドは、ジレンと融合して《過去転移》を繰り返していきます。

10体の同属性精霊の同時召喚が可能になり、《過去転移》で召喚士養成学校に入って。精霊騎士を助けて上位精霊と契約することが叶い、4属性の上位精霊と契約して。王立研究所に入り、未知の精霊とも契約して。ついには始原の神霊とも契約してしまうジレッド。

このジレッドが最強に至っていく過程がテンポよくて。シスター・ノアに贈り物をしたり、寝室に女の子が押し掛けてきたりなど、あまり憂鬱なシーンがなく、コメディや可愛らしいシーンも描かれていて、1冊にまとまっていて面白かったんですよ。

精霊使いの頂点に至ったジレッドは、シスター・ノアへの恩返しのため、力を孤児院のために使うことにします。因果律の干渉なく歴史の改変を繰り返すことができていた謎に気づき、彼はどういった選択をするのか。今回はプロローグ的な巻でしたが、彼らがどうなっていくのか、今後の活躍が気になる1冊でした。



特設サイトがあるそうなので、よかったらこちらも見てみて下さいね!






以上、ラノ感でした!

レーベル
ファンタジア文庫
ジャンル
ファンタジー
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
288
発売日
2020年10月17日



章ごとにいろいろまとめてみた


ジレ
ッド
ノア
ティ
アナ
クロ
ノス
(バ)ページ
   
×
×
×
×
×
×
10
序章
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9
第一章
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×
74
第一話
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×
14
第二話
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×
12
第三話
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12
第四話
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×
×
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9
第五話
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10
第六話
×
×
×
×
×
17
第二章
×
87
第一話
×
×
×
×
12
第二話
×
×
×
×
×
17
第三話
×
×
×
×
×
14
第四話
×
×
×
×
×
×
×
15
第五話
×
×
×
×
×
10
第六話
×
×
×
×
×
×
19
第三章
×
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×
×
50
第一話
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×
9
第二話
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×
×
9
第三話
×
×
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×
×
10
第四話
×
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×
×
13
第五話
×
×
×
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×
9
間章
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×
×
8
第四章
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17
第一話
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×
9
第二話
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×
15
第三話
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×
×
×
×
13
合計
275

⑥はエフェリーネ、⑥はシルビア、
⑦はファノメネル、⑧はオルクスです。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(間違っていたらごめんなさい!)
(バ)はバトルシーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(章の部分だけに表示しています。
管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)