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著者 花間燈 イラスト sune

放課後、図書室の書庫にきてほしい
様々な感情を胸に、慧輝が答えを出す
変態湧いてくる系ラブコメ第11巻!

目次1 ▯感想
2 ▯11巻まとめ

 

感想


前巻(10巻)のお話

前回は慧輝くんが女装して下品な犯人を捕まえていましたね。生徒会選挙で2人がそれぞれの想いを伝え、彩乃さんが次期生徒会長に決定して。彼女の提案で鬼塚さんが副会長を務めることになり、文実委員長と付き合うことになって始まる、彩乃さんたちとの勉強会。

極度の眼鏡フェチ娘だった鬼塚さんに、好きなタイプを清楚と答えた慧輝くんは、盗み聞きしていた鷹崎会長に広められ、愛梨に騙されて唯花とクリスマスデートをすることになり最後。「唯花を選んでくれるなら、普通の女の子になってもいいです」と唯花に告白されていました。

前巻(10巻)の感想はこちらから

登場人物をまとめたりしているので、よかったらこちらも見てみて下さいね!




試し読みまでのお話

唯花に出し抜かれ焦っていた紗雪先輩。唯花に告白の返事を待ってもらうことにした慧輝くんは、同人誌即売会で売り子をして、クマさん唯花を連写して、愛梨に手帳とボールペンをプレゼント?
――というのが試し読みまでのお話。


ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。



初パンチラ

さて今回は前回の騎士より変態が出てきていましたでした!


瑞葉と年明けカウントダウンをして、初パンチラされた慧輝くんは、唯花と紗雪先輩にサンドイッチされるハレンチな初夢を見ていました。新年早々、変態娘に振り回されて、残念で変態さんなケーキくんです。


「(文化祭の時から思ってたんですけど、やっぱり瑞葉先輩って可愛いですよね? めちゃくちゃボクのタイプです)」
(74ページ 引用)


唯花たちと神社で新年の挨拶を交わして、巨乳の彼女を神頼みしていた凛くんに「胸が目的の奴に瑞葉はやらん」と断った慧輝くん。重度のシスコンさんはこう言っているけど、凛くん(巨乳好き女装男子)と瑞葉(露出狂)って、相性どうなんでしょうね!


逆壁ドン

書道部メンバーが不幸に見舞われ、1人になった慧輝くんは、神主さんの代役で書き初めをしていた紗雪先輩を見つけます。初詣を回って、桐生家のこたつにインした2人。紗雪先輩は、ぐうたらしすぎてうごかなくなるからと、こたつを封印されているそうで。こたつにはみんな勝てません。


「私ね、慧輝君のことが好きよ」
(112ページ 引用)


唯花とのデートで帰りが遅くなった理由を聞かれて嘘で乗り切った慧輝くん。だけど、紗雪先輩のおもちが直撃して気絶! 意識が戻り狸寝入りを始めたところ、彼女の想いを盗み聞きしちゃいます。寝てると思ってるときに膝枕しながら思い出を語って、告白するなんて、可愛すぎませんか!?


鬼塚さんに恋愛相談して「好きなら付き合えばいいし、そうじゃないなら断ればいいのでは?」と的確なアドバイスを貰った慧輝くん。それでも、狸寝入りと盗み聞きは打ち明けられません。紗雪先輩から逃げていた彼は『逆壁ドン』で捕まえられます。


「私をあなたの彼女にしてください」
(154ページ 引用)


書道部の奴らが揉めてる(痴話げんかしている)と騒がれ、書道部に移動した2人。盗み聞きしたことを聞いた紗雪先輩は、唯花と同じように事実上の脱・変態宣言で告白したんです! ペットにしてくださいと言っていたあの紗雪先輩が…


慧輝の答え

さて、紗雪先輩に告白されて、巨乳と貧乳のサンドウィッチにあい、翔馬くんに恋愛相談した慧輝くん。凛くんが瑞葉にアタックしているところを見てイライラした重度のシスコンさんは、愛梨のアイデアで学校紹介パンフレットの制服紹介ページのモデルをやることになります。


「俺には、好きな人がいるんだ」
(261ページ 引用)


ここからはネタバレすぎるのであまり言わないけど、愛梨監督とカメラマン小春先輩によって写真撮影される唯花が可愛かったんですよ! 紗雪先輩の提案で雪山合宿をすることになった書道部。


紗雪先輩と雪山で遭難して、南条にBLはあたしのすべてだから、「好きな男のためになんかに絶対やめてあげないっ!」と告げられた慧輝くん。自分の気持ちに答えを出した王子様は唯花にどんな返事をするのか。女王様はたっぷりお仕置きしてあげてください!


11巻まとめ


というわけで11巻の感想・レビュー?でした。

唯花から告白され、その場で答えることができなかった慧輝くんは、返事を待ってもらうことにしていましたね。唯花と南条、瑞葉と初詣を回って。イベントのヘルプをしていた紗雪先輩を見つけて家に招いて、攻撃をくらい気絶して、偶然にも彼女の想いを聞いてしまった慧輝くん。

紗雪先輩からも自分を選んでくれるなら普通の女の子になっていいと告白された彼は、南条の台詞に背中を押されて最後。唯花に気持ちには答えられないと返事をして、「俺には、好きな人がいるんだ」と、選べない理由を口にしていました。

唯花の告白に返事をする11巻! 好きな人のために、好きなものを諦めようと思うのか。好きな人に向ける変態たちの行動が可愛く、自信に満ちた笑みを浮かべて、好きなものを「好きな男のためになんかに絶対やめてあげないっ!」と答える少女の姿にグッときました。

普通の女の子になってもいい、とまで言ってくれた唯花の告白に返事が出来ず、悩み続けて出した慧輝の答え。ガラスの靴を履いていた少女に会いに行く(慧輝が誰かと付き合う)日が近いと思うと安堵感と寂しさが押し寄せてきますね。今回も最高に面白かったです。

慧輝くんが選んだ女の子は誰なのか、南条や彩乃さんは慧輝くんに告白するのか、フラれてしまった唯花のこれからは? などなど、12巻以降も本当に楽しみです!


以上、ラノ感でした!