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著者 村上凛 イラスト 館川まこ

俺にとっての、理想のオタク彼女は――
オタクとギャルの同棲ラブコメ最終巻!

目次1 ▯感想
2 ▯5巻まとめ

 

感想


前巻(4巻)までのお話

景虎くんの妹の希咲ちゃんが帰ってきました! オタクだった彼女のサークルの売り子をすることになった仁科さんは、夏コミでレイヤーさんと親密に。そんな姿を見て、寂しさを感じ始めていた景虎くんは、三波さんから告白されて付き合うことになったのでした。


試し読みまでのお話

三波さんと付き合うことになり、仁科さんから同棲終了を告げられた景虎は、ゆめさんと五条さんにそれぞれ「ありがとう」という気持ちを伝えて――というのが試し読みまでのお話。


ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。




2人の関係

さて今回は同棲から始まるオタク彼女の作りかた回でした!

ゆめさんと五条さんに別れを告げた景虎くんは、三波さんと付き合ってから初めてのデートをすることに! 映画館で手が触れあって、ドキドキしてしまった彼は、映画に集中できていなくて。初々しくて、にやけてきちゃいますよ。


最初のデートで気を遣って早めに帰ることにした景虎くん。だけど、三波さんはまだ一緒にいたかったようで。最初のデートだからこそ、もっと一緒にいたいって思う気がするんですけど、どうなんでしょう。早い解散だなあって言われたら…もっと、ね?


「明日の夜には……
出ていこうかなって」
(63ページ 引用)


仁科さんから家を出ていくことを聞いた景虎くんは、「相談とか、いつでも聞くから」と伝えますが、彼女の返事を決別したいと思っていると察してしまいます。俺のアドバイスなんて必要としていないんだ、なんて、まだ全然変われてないよ、景虎くん。


お母さん降臨

「実はもう、二人が暮らすためのマンションも目星をつけて、頭金払ってあるのよ。二人差益にいて場わたしたちで購入しようと思ってて」
(87ページ 引用)


さて、家を出ていくことを告げられた翌日、景虎くんの家になぜか仁科さんのお母さんがやってきていました! 急に帰ってきて、泊まることになった彼女に、2人はカンミングアウトできず…。マンションまで用意しているのは、さすがにやりすぎですよね。


仁科お母さんに、どんなデートをしてるのか見たい、と言われた景虎くんたちは遊園地デートへ! お化け屋敷で叫び続けた仁科さんは、三波さんがいるのにと真面目な様子で謝ってきて。ユーヤさん、三波さんって、このぎこちなさ?が読んでいて辛くなります…。


理想のオタクの恋人

さて、友達の発言から景虎くんを庇い、彼がお母さんにオタク文化を熱く語って、偏見を持っていなかったことが分かった仁科さんは、お母さんに付き合っていなかったことをカミングアウトしてしまいます。


ここからはネタバレすぎるのであまり言いませんが、同居生活が終わって、学校でもオタク趣味を隠すことを止めた仁科さんと「バイバイ」するシーンが印象的でした。三波さんと遊園地デートをしていて気づいた想い。


デート中に他の子のことを考えちゃうのはいけないと思うけれど、好きになってくれた優しい女の子たちに背中を押され、告白した先の未来。2人にはお互いの欠点を補いながら、幸せな人生を送って欲しいですね!


5巻まとめ


というわけで5巻の感想・レビュー?でした。

仁科さんと同棲解消が決まった景虎くんは、ゆめさん、五条さんと決別していましたね。仁科さんのお母さんが一ヶ谷家に泊まることになって。恋人のフリで遊園地デートをしていた2人。

お母さんが偏見を持っていなかったことを知り、付き合ってないことを伝えた仁科さんは、同棲生活を止めることになり。彼女と別れの挨拶をした景虎は、三波さんとのデートで仁科さんのことが好きだと自覚してラスト、2人は高校卒業後に同棲を始めて、三波さんのライブを見に行っていました。

お母さんがやってきて理想のオタク恋人を見つける最終巻! 景虎が付き合い始めたことによって生まれてしまった2人の関係。好きになってくれた女の子たちを傷つけながらも見つけた想いと、2人のその後には晴れやかな気持ちになりました。今回も面白かったです。

三波さんや五条さんとのifストーリーは描かれるのか。続刊、もしくは新刊楽しみにしています! (【オタクオフ会】や【オタク街コン】など、あとがきに書かれていた場所やツールは、いつかの参考にしたいですね!)


以上、ラノ感でした!