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著者 岬鷺宮 イラスト 堀泉インコ

どんなお願いでも叶えられる少女?
これは終われないセカイの、
もしかして、最後のラブストーリー

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

「――わたしのお願いは、絶対なの」 どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく――。ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。「――でも、もう忘れてください」 世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――。これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。

(電撃文庫公式サイトより)

感想


どんなお願いでも叶えられる少女との恋愛物語! ジャンルはセカイ系だと思います。クラスメイトの葉群日和に告白された主人公・頃橋深春が、彼女のお願い帳を拾い、能力を知って付き合い始めていく、日和ちゃんの“お願い”が楽しめる作品でした。

「――わたしのお願いは、絶対なの」 同級生の日和に告白された深春は、彼女の鞄から落ちたメモ帳を開いてしまいます。「・お姉にピノ買ってきてとお願いした ・頃橋くんにデートに行きたいとお願いした」など、箇条書きで綴られていた『お願い帳』。

不穏な気配に急かされながらページをめくっていた深春は、その姿を日和に見られ、彼女から、絶対に聞かせることができる「お願い」の力を持っていることを伝えられるんですよ。もう一度告白されて、付き合うことになった2人。

しかし、ある事件を能力で解決した日和は、仲間が犯人を撃ってしまったことで、一緒にいた深春に、独裁国家の民主化に関わったりしている組織《天命評議会》のリーダーだと告げるんですよね。

そんな、お願いで世界を変えようとする少女と、無力な主人公の恋愛が面白かったです。後半、2人の学校に特殊部隊が侵入してきます。《天命評議会》のメンバーの牧尾から話を聞いたり、学校を休みがちになっていた日和を心配したりする深春。

『連邦共和国■■大統領、「天命評議会」を「非人道的組織」に認定。国際秩序を乱していると強く批判』など、不安なニュースが度々見えてくる中、彼は何を想い、日和はどんな行動をするのか。

戦闘機に乗ったり、兵器になったりはしませんが、「お願い」を使う日和の違和感や歪み、タイトルにもなっている言葉には怖さがあって。彼女の願う世界と、新たに進み始めた2人の未来を見たくなる1冊でした。



以上、ラノ感でした!

レーベル
電撃文庫
ジャンル
セカイ系
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
296
発売日
2020年5月9日



章ごとにいろいろまとめてみた


深春
日和
卜部
安堂
牧尾
(エ)ページ
第1話
×
×
70
第2話
×
×
46
第3話
×
×
×
42
第4話
×
×
62
インター
×
×
×
×
8
第5話
×
×
×
37
エピロ
×
×
×
×
8
合計
273

インターミッションはインター、
エピローグはエピロにしてあります。
キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)