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著者 ケンノジ イラスト フライ

女の子を助けたら幼馴染だった?
疎遠になっていた幼馴染2人の
甘酸っぱくて、じれったい恋物語。

目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

「諒くん、正義の味方みたい」 高校二年生の高森諒は通学途中、満員電車で困っている幼馴染の伏見姫奈を助けることに。そんな彼女は学校で誰もが認めるS級美少女。まるで正反対の存在である姫奈とは、中学校から高校まで会話がなかった諒だったが、この件をきっかけになぜだか彼女がアピールしてくるように!? 「……くっついても、いい?」 積極的にアプローチをかける姫奈、それに気づかない諒。「小説家になろう」の人気作――歯がゆくてもどかしい、ため息が漏れるほど甘い、幼馴染とのすれ違いラブコメディ。 ⚠本作は幼馴染との恋模様をストレス展開ゼロでお届けする物語です。

(GA文庫公式サイトより)

感想


疎遠になっていた幼馴染を助けて始まる恋物語。ジャンルは青春ものだと思います。痴漢されそうになっていた幼馴染の伏見姫奈を助けた主人公・高森諒が、助けられたことをきっかけに姫奈からアピールされ始める、鈍感主人公とS級美少女のイチャイチャが楽しめる作品でした。

中学から高校2年生まで疎遠だった幼馴染な姫奈は、痴漢の一件から諒にアピールし始めます。幼馴染として積極的に接してきて、小学生のころの約束を覚えていたり、少し女の子と話しただけなのにやきもちを焼いたりして、重い想いな好意を見せてくる姫奈。

主人公の諒は、空気を読まずに、陰口を言う人たちに怒るようなカッコよさがあるんですが、彼女の好意に気づかない鈍感さんで。そんな疎遠だった幼馴染同士が、1つのきっかけからまた仲良くなり、距離を縮めていく真っすぐな甘酸っぱい恋が面白かったです。

諒の妹の茉菜が有能すぎていて。料理を作ってくれたり、デートのときには絆創膏を入れてくれていたり、気を使ってゴムまで買ってきてくれるんですよ。兄のことを「にーに」と呼ぶ、ギャルな妹が可愛すぎました。

後半からは昼食を一緒にするクラスメイト・鳥越静香との三角関係があり、ラストで主人公の元カノのことが明かされて、2人の関係はどうなっていくのか。フライ先生のイラストが最高に可愛く、もう一度動き始めた幼馴染同士の甘い関係にじれったくなる1冊でした。



以上、ラノ感でした!

レーベル
GA文庫
ジャンル
青春もの
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
296
発売日
2020年2月14日



章ごとにいろいろまとめてみた


伏見
鳥越
茉菜
(エ)ページ
1
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9
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10
35
×
9
36
×
×
10
合計
287

キャラは登場していて、
台詞があれば〇、なかったら×です。
(メッセージもカウントしてます)
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)