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著者 榎本快晴 イラスト nauribon

拾った少女を皇子にして皇帝に⁉
皇位を兄姉たちと譲り合う
バカしかいない異世界コメディ!


目次1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

 

あらすじ

望みはただ一つ、働きたくない。皇位の『譲り合い』勃発! ニート気質の第四皇子・四玄は、ある日いきなり次期皇帝に指名を受けてしまう。やる気のない彼に指名が回ってきた理由はごく単純――他の皇子たちもまた、クズ揃いだったのである。街頭露出行為に走る者、売国行為を仄めかす者、珂秒で血を吐く者。卑劣な策略に出し抜かれ、四玄はあれよあれよという間に次期皇帝の筆頭候補へと追い込まれてしまう。そんな中で四玄が打った逆転の秘策は『城下で拾ってきた少女を第五皇子にでっち上げる』というもので――⁉ バカしかいない新感覚異世界コメディ、開幕!
(裏表紙より)

感想


皇位を押し付け合う皇子たちの異世界コメディ! ジャンルはコメディです。次期皇帝候補になってしまった主人公が、他の三人の皇子たちと一緒に、拾ってきた少女を第五皇子として皇帝にさせようとする、バカな皇子たちの可笑しな策略が楽しめる作品でした。

 後継者候補から外れるならなんでもする。長男の一虎は「破廉恥な姿で皇帝の暴言を吐いて走り回り」、長女の二朱は「売国行為を盾にして脅す」、次男の三龍は「血糊で仮病」、主人公で三男の四玄は「家出して、人攫って皇子に」。こんな兄弟たちと連れてこられた少女の、永遠と皇位を押し付け合うドタバタ劇がコミカルで面白かったです!

 四玄は敵情視察して返り討ちにされたり、いがみ合う他の皇子と協力したり、何度も違う策を打ち出すんですよ。人によっては継承権を押し付け合っている展開が多いので、飽きやすいかもしれないけど。能力ある頭の使い方が残念なキャラばかりで、気軽に読めて笑える楽しさがありました。

 そしてキャラ。まずは月天丸。四玄に連れてこられて、押しつけられて、逃げだして。四兄弟たちに振り回される可哀そうな子。だけど反撃はちゃんとしてて、演説の場で勝手に名前を使われたから宣伝をしちゃったり、四玄と同じように逃亡したり、五人兄弟みたいでした。

 一虎、二朱、三龍、四玄は後継者候補から外れることしかほとんど考えてなくて。そんな馬鹿たちを後継者にさせようとする皇帝! このキャラが一番好きだったんだけど、息子と娘のことを分かりきって、飽きれながらも裏の裏をかいて後継者にさせようとする悪知恵と力。さすがお父さんです。


コメディが好きな方、気になったら読んでみてください。

以上、ラノ感でした!

レーベル
スニーカー文庫
ジャンル
コメディ
おすすめ度(評価)
★★★☆☆
ページ数
272
発売日
2019年10月1日



章ごとにいろいろまとめてみた


四玄
月天丸
一虎
二朱
三龍
(バ)ページ
第一章
99
第二章
×
74
第三章
70
エピロ
×
2
短編
×
13
合計
258

プロローグはプロロ、
エピローグはエピロにしてあります。
キャラは登場していたら〇
登場していなかったら×です。
(エ)はエッチな?シーンが
ある〇、ない×、微妙△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)