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著者 伏見つかさ イラスト かんざきひろ

俺妹シリーズ復活!!
「お兄さんのことが……」
あやせとの恋が始まる!


感想(ネタバレ含みます)


俺妹シリーズ最新作ですよ! 本編が完結したのが2013年6月だったので6年ぶりです。しかも、あやせがメインヒロイン! あやせ派だった私は大歓喜です。

そんな新垣あやせifな作品だったわけですが、ゲームのあやせルートを加筆修正してノベライズした内容でした。全体が200ページくらいで、1章も50ページと短かったですね。下巻があるからかもしれません。

さて、あやせから相談を受けた京介は、桐乃から押し付けられた『ラブタッチ』というゲームにはまってしまいます。好きなキャラが自分に似ていると分かったあやせは、お姉さんにも相談して、桐乃の前でそのキャラになりきるんです。

「最悪! もう次はないって言ったのに平気でセクハラして……! も、ももももうお兄さんになんか頼みませんっ! 違う人に相談します! ふんっ、二度と電話かけてこないでくださいね変態! 死んじゃえ!」
(43ページ 引用)


ゲームを教えている最中に、こんな台詞があるんだけど、2人のやりとりが懐かしすぎますよ。変態兄貴だという誤解もとけて、今度は「共通の話題が欲しい」と相談するあやせ。一緒に全年齢版のゲームをプレイすることになって、桐乃が途中で現れてベッドの下に隠れます。

照れたり、蹴ったり、罵倒したり。『通報しますよ⁉』とか『この変態‼』とか、早見沙織さんの声で脳内再生されるんです! 京介とアキバデートをすることになって、コスプレ撮影もして、あやせは夏コミに行くことにします。

オタクを嫌っていた彼女がオタクが集う戦場に行くって、オタク嫌いが緩和していってます。京介との距離もだんだんと近づいて、満員電車の中で赤面したりして最後は告白! あやせ好きだった人が望んだこのハッピーエンド。

沙織や黒猫たちも出てきて、原作とは違う俺妹ワールド。ヤンデレはなかったけれど、200ページと短い中にあやせのいろいろな表情やチョロい行動、京介との掛け合いに可愛さと懐かしさがあって楽しめました。非常に面白かったです。


中巻はなくて、下巻が来年に発売予定らしいです。
今回は付き合うまでの過程だけだったけれど、付き合った2人がどんな掛け合いを見せるのか、下巻が楽しみですね。

以上、ラノ感でした!