
著者 えいちだ イラスト あやみ
千年前の世界でまた事件⁉
最先端魔法が苦戦する敵出現
歴史を巡るファンタジー第2巻!
最先端魔法が苦戦する敵出現
歴史を巡るファンタジー第2巻!
1 ▯感想‼
2 ▯2巻まとめ‼
前回は、最先端魔法の学院に通う2人が千年前にタイムスリップしましたね。死ぬはずだった王女様を助けてしまって、彼女の弟と国を救い、元の時代へ戻ろうとした。ってところで終わりました。
魔力塔が壊れてしまい、エリオットたちは千年前から20年後の世界に、留まることになってしまいました。そんなとき、フラミリスの弟、ディラン大公爵を探すことになって――というのが試し読みまでのお話。
ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。
さて今回は魔力塔が壊れてしまい20年後の世界で目覚めた主人公たちが、大公爵と姫様を助けて、最先端魔術を苦戦させる敵と戦い民を守る回でした!
1巻から20年後の世界で目覚めてしまったエリオ(エリオット)たちは、ディランくんを探しに向かいます。たどり着いたのは戦場。そこには青銀のボディのゴーレムと1人の男性がいました。
名前はユーグ=アルマン。ジルタリア帝国、敵国の大錬金術師と呼ばれている人物です。彼は魔法耐性がついた青いゴーレムを使い攻撃をしてきます。しかしエリオが制御権を奪い、彼は逃亡、事なきを得ました。
アルマンがどんな人物か気になりますよね…。それはいったん置いておいて、目的のディランくんを見つけたエリオたちは、彼の傷を治してここに来た理由を問いただします。
ローエンブルク聖王国に捕まっている、姫様を救出しようと思っていたディランくん。しかもその理由は、彼女のことが好きだから。もうね、大好き! 私こういうおとぎ話的ロマンティックな展開に弱いんですよ。皆さんはどうですか? 半分半分かもしれませんね。
さて、そうして今度はファランド皇国皇帝の血を引く少女・レジィナ(レジィナ=フェリクス=ファランド)を救うことになっていきます。ゲームみたいで良いですよね。
ラキアの幻惑魔法で透明化して城に潜入して地下牢へ。途中でフラミリスとディランくんの姉弟のシーンがあるんだけど、妹に世話されている感じで微笑ましかったんですよ! もし、フラミリスが居続けることを選んでいたらと思うと、温かくなりますね。
地下牢へ進んだ一行はレジィナを見つけますが、固い鎖で繋がれていました。イラストはスヤスヤお休み中なんですけどね。外したら死ぬ、けど外さなきゃいけない。そんなとき、ディランくんが持っていた聖剣の力が役立ちます。
杭を外せて脱出――とはいかないのは、お約束。敵と戦うことになって。もう1つの宝剣の力によって、将軍を倒して無事終了。レジィナとディランくんの痴話喧嘩も見れて、甘々なのも大満足です。
レジィナを連れ帰って終わり――というのが今回の話ではありません。助け出したことによって、敵国のローエンブルクが大国2つに攻めこまれる事態に発展していきます。
民を守るため、敵味方関係なく、エリオたちも大戦に参加することになって。ここからはネタバレすぎるので言えないんだけど、神獣三体の対決にアルマンとの対決。新たな魔法技術も出てきて、それでも仲間たちと一緒に創換魔法で戦う。
いつかは人間が技術に追いつく日も来る。歴史を少し変えてしまったかもしれないけれど、歴史はその場にいる人たちで作られる。歴史を巡る物語は面白かったです。
というわけで2巻の感想・レビュー?でした。
魔力塔が壊れて前の時代から20年後に主人公たちが目覚めましたね。ディランを探していたら、大錬金術師と戦うことになって、次はレジィナ姫を救うことになっていまいました。
そこから始まっていった魔導大戦。神獣三体が戦って、アルマンとの対決。創換術vs練命術のどちらが勝つのか、仲間と協力して掴み取った未来、そしてこれから進むはずのレジィナとディランの恋。
歴史を巡る物語は、今回も面白かったです。
歴史の流れを想像するのは楽しいですよ!
3巻は未来で戦ったりするのかな? もしかしたらまた10年後とかに目覚めたり? いずれにしても3巻楽しみです!
以上、ラノ感でした!
2 ▯2巻まとめ‼
前巻(1巻)までのお話
前回は、最先端魔法の学院に通う2人が千年前にタイムスリップしましたね。死ぬはずだった王女様を助けてしまって、彼女の弟と国を救い、元の時代へ戻ろうとした。ってところで終わりました。
試し読みまでのお話
魔力塔が壊れてしまい、エリオットたちは千年前から20年後の世界に、留まることになってしまいました。そんなとき、フラミリスの弟、ディラン大公爵を探すことになって――というのが試し読みまでのお話。
ここからは少しネタバレが含まれるので、読んでない方は注意してください。
20年後の世界
さて今回は魔力塔が壊れてしまい20年後の世界で目覚めた主人公たちが、大公爵と姫様を助けて、最先端魔術を苦戦させる敵と戦い民を守る回でした!
1巻から20年後の世界で目覚めてしまったエリオ(エリオット)たちは、ディランくんを探しに向かいます。たどり着いたのは戦場。そこには青銀のボディのゴーレムと1人の男性がいました。
名前はユーグ=アルマン。ジルタリア帝国、敵国の大錬金術師と呼ばれている人物です。彼は魔法耐性がついた青いゴーレムを使い攻撃をしてきます。しかしエリオが制御権を奪い、彼は逃亡、事なきを得ました。
アルマンがどんな人物か気になりますよね…。それはいったん置いておいて、目的のディランくんを見つけたエリオたちは、彼の傷を治してここに来た理由を問いただします。
「そうだ。レジィナが好きだから、
私は助けに行くのだ」
私は助けに行くのだ」
(60ページ 引用)
ローエンブルク聖王国に捕まっている、姫様を救出しようと思っていたディランくん。しかもその理由は、彼女のことが好きだから。もうね、大好き! 私こういうおとぎ話的ロマンティックな展開に弱いんですよ。皆さんはどうですか? 半分半分かもしれませんね。
ケモ耳のお姫様
さて、そうして今度はファランド皇国皇帝の血を引く少女・レジィナ(レジィナ=フェリクス=ファランド)を救うことになっていきます。ゲームみたいで良いですよね。
ラキアの幻惑魔法で透明化して城に潜入して地下牢へ。途中でフラミリスとディランくんの姉弟のシーンがあるんだけど、妹に世話されている感じで微笑ましかったんですよ! もし、フラミリスが居続けることを選んでいたらと思うと、温かくなりますね。
地下牢へ進んだ一行はレジィナを見つけますが、固い鎖で繋がれていました。イラストはスヤスヤお休み中なんですけどね。外したら死ぬ、けど外さなきゃいけない。そんなとき、ディランくんが持っていた聖剣の力が役立ちます。
「宝剣パルクラヴィスよ、
我がシルビアの血の盟約に従い、
その力を示せ!」
我がシルビアの血の盟約に従い、
その力を示せ!」
(99ページ 引用)
杭を外せて脱出――とはいかないのは、お約束。敵と戦うことになって。もう1つの宝剣の力によって、将軍を倒して無事終了。レジィナとディランくんの痴話喧嘩も見れて、甘々なのも大満足です。
魔導大戦
レジィナを連れ帰って終わり――というのが今回の話ではありません。助け出したことによって、敵国のローエンブルクが大国2つに攻めこまれる事態に発展していきます。
民を守るため、敵味方関係なく、エリオたちも大戦に参加することになって。ここからはネタバレすぎるので言えないんだけど、神獣三体の対決にアルマンとの対決。新たな魔法技術も出てきて、それでも仲間たちと一緒に創換魔法で戦う。
いつかは人間が技術に追いつく日も来る。歴史を少し変えてしまったかもしれないけれど、歴史はその場にいる人たちで作られる。歴史を巡る物語は面白かったです。
というわけで2巻の感想・レビュー?でした。
魔力塔が壊れて前の時代から20年後に主人公たちが目覚めましたね。ディランを探していたら、大錬金術師と戦うことになって、次はレジィナ姫を救うことになっていまいました。
そこから始まっていった魔導大戦。神獣三体が戦って、アルマンとの対決。創換術vs練命術のどちらが勝つのか、仲間と協力して掴み取った未来、そしてこれから進むはずのレジィナとディランの恋。
歴史を巡る物語は、今回も面白かったです。
歴史の流れを想像するのは楽しいですよ!
3巻は未来で戦ったりするのかな? もしかしたらまた10年後とかに目覚めたり? いずれにしても3巻楽しみです!
以上、ラノ感でした!
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