著者 神里大和 イラスト 小林ちさと
第31回ファンタジア大賞受賞作!
教官を庇ったら復帰まで同棲⁉
戦闘以外ダメダメな教官と
教え子の9歳差ラブコメ!
教官を庇ったら復帰まで同棲⁉
戦闘以外ダメダメな教官と
教え子の9歳差ラブコメ!
1 ▯あらすじ
2 ▯感想
3 ▯章ごとにまとめてみた!
「これからは私が養ってあげるから…ね」元教官のミヤを庇い大怪我を負ってしまった悪魔殺しのエキスパート、テア・フォードアウト。庇われたミヤ・サミュエルはテアに好意を抱いており、怪我を完治させるという名目で同棲生活をはじめることに! 「無理せず甘えちゃっていいのよ? 私はテアくんだけのモノだぞ!」ミヤにご飯を食べさせてもらったり、一緒に入浴したり、制服デートをしたりイチャ×2生活が開幕! さらにテアに好意を寄せる同僚達も乱入し、テアに世話を焼いてきて⁉ 年の差9歳、禁断の元教官×教え子の同棲ファンタジー!
(裏表紙より)
教官を庇って大怪我を負った主人公が復帰を目指す、歳の差同棲ラブコメ。
教官への攻撃を庇ったテア・フォードアウトは重傷を負い、悪魔との戦闘が出来なくなりました。しかし彼はまだ戦うことを諦めません。「悪魔の残滅」を夢見て、戦場への復帰を目指して、無茶な鍛錬を繰り返します。
庇ってもらったことに負い目を感じている教官のミヤ・サミュエル。彼女はテアの無茶な鍛錬をやめさせようとしますが、彼の言葉に胸打たれ、復帰をサポートするために「住み込みながらの鍛錬」をテアに要求するのでした。
退院後にミヤの家に住むことになったテアは、同じ孤児院で育った女の子、シャローネ・ディスアイテッドにサポートされたり、同い年で友人な少女、エルザ・クレジスタにセクハラをされます。
信頼されていても家では卵も割ることが出来ない、ダメダメなミヤを養いながら? テアは大好きな教官と同棲していき復帰を目指すのでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ファンタジア大賞受賞作な、元教官と教え子の年の差ラブコメ?ですよ!
復帰しようと鍛錬を行うテアと、家ではポンコツなギャップのあるミヤの相思相愛だけど、傷を負ったことで進めないじれったい関係が、お酒ひとつでイチャイチャに変わる甘さが面白かったです。
ダメダメな教官
ミヤは信頼される優しい上司なんだけど、家の中では寝相が悪くて服を脱いじゃったり、ろくに卵も割れなかったりするんですよ!
このギャップがまず面白かったんですよね。お酒飲んだり、お酒の匂いをかいだらすぐデレデレになって。テアの耳たぶを甘噛みしたり、ちょっと変態な行為にはしってしまう残念さ。
けれど守ってくれたテアに対しては相当の責任を感じていて。両思いなのに意地張って、テアくんの想いを受け取らない信念は可愛さがありました。
ミヤ視点の幕間で語られる、彼女の本当の気持ちは、読んでいてじれったくなったけれど、それだけ庇ってもらったことに対する罪の意識がみれましたね。下手したら死んでいたかもしれない。負い目を感じてしまいますよ。
テアを好きな2人の少女
教官なミアは26歳という年上キャラですが、テアくんを好きな彼に年齢が近い女の子が2人います。エルザとシャローネです。
シャローネは優しくて可愛いキャラでしたね。自分を囮にしてまで敵を捕まえようとしたり、本気で泣いたりするところが良くて。とくに47ページのイラスト。胸のことを気にして明るく牛乳飲んでる子供っぽさもあって、可愛かったんです。
ただ問題はエルザですよ。この子、テアに会ったら何かとセクハラや、そういう発言をするんですよね。裸エプロンで裾をひらひらさせておちょくって。
想いはちゃんとストレートに伝えてるんだけど、いつもの行動やクールさのせいで伝わらない、かわいそうな子でした。
悪魔の血を引く子
「忌み子」って呼ばれているんだけど、この設定がこの作品では重要になっていて。「忌み子」を嫌う人たち、「忌み子」なテアがどういう意図を辿ったか、ラストに彼が悪魔と戦うシーン。彼がミアを守るためどうなるのか。驚きの展開を、そして最後に2人の恋を見届けてみてください。
ギャップがあり過ぎる教官と、怪我から復帰しようと励む教え子のイチャイチャあり、悪魔とのバトルありなラブコメです。
気になったら読んでみてください。
以上、ラノ感でした!
2 ▯感想
3 ▯章ごとにまとめてみた!
「これからは私が養ってあげるから…ね」元教官のミヤを庇い大怪我を負ってしまった悪魔殺しのエキスパート、テア・フォードアウト。庇われたミヤ・サミュエルはテアに好意を抱いており、怪我を完治させるという名目で同棲生活をはじめることに! 「無理せず甘えちゃっていいのよ? 私はテアくんだけのモノだぞ!」ミヤにご飯を食べさせてもらったり、一緒に入浴したり、制服デートをしたりイチャ×2生活が開幕! さらにテアに好意を寄せる同僚達も乱入し、テアに世話を焼いてきて⁉ 年の差9歳、禁断の元教官×教え子の同棲ファンタジー!
(裏表紙より)
「見守っていられれば、
養ってあげられれば、
それでいいのよ。
それが私にとっての
償いになると思うから」
養ってあげられれば、
それでいいのよ。
それが私にとっての
償いになると思うから」
(113ページより引用)
教官を庇って大怪我を負った主人公が復帰を目指す、歳の差同棲ラブコメ。
教官への攻撃を庇ったテア・フォードアウトは重傷を負い、悪魔との戦闘が出来なくなりました。しかし彼はまだ戦うことを諦めません。「悪魔の残滅」を夢見て、戦場への復帰を目指して、無茶な鍛錬を繰り返します。
庇ってもらったことに負い目を感じている教官のミヤ・サミュエル。彼女はテアの無茶な鍛錬をやめさせようとしますが、彼の言葉に胸打たれ、復帰をサポートするために「住み込みながらの鍛錬」をテアに要求するのでした。
退院後にミヤの家に住むことになったテアは、同じ孤児院で育った女の子、シャローネ・ディスアイテッドにサポートされたり、同い年で友人な少女、エルザ・クレジスタにセクハラをされます。
信頼されていても家では卵も割ることが出来ない、ダメダメなミヤを養いながら? テアは大好きな教官と同棲していき復帰を目指すのでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ファンタジア大賞受賞作な、元教官と教え子の年の差ラブコメ?ですよ!
復帰しようと鍛錬を行うテアと、家ではポンコツなギャップのあるミヤの相思相愛だけど、傷を負ったことで進めないじれったい関係が、お酒ひとつでイチャイチャに変わる甘さが面白かったです。
ダメダメな教官
ミヤは信頼される優しい上司なんだけど、家の中では寝相が悪くて服を脱いじゃったり、ろくに卵も割れなかったりするんですよ!
このギャップがまず面白かったんですよね。お酒飲んだり、お酒の匂いをかいだらすぐデレデレになって。テアの耳たぶを甘噛みしたり、ちょっと変態な行為にはしってしまう残念さ。
けれど守ってくれたテアに対しては相当の責任を感じていて。両思いなのに意地張って、テアくんの想いを受け取らない信念は可愛さがありました。
ミヤ視点の幕間で語られる、彼女の本当の気持ちは、読んでいてじれったくなったけれど、それだけ庇ってもらったことに対する罪の意識がみれましたね。下手したら死んでいたかもしれない。負い目を感じてしまいますよ。
テアを好きな2人の少女
教官なミアは26歳という年上キャラですが、テアくんを好きな彼に年齢が近い女の子が2人います。エルザとシャローネです。
シャローネは優しくて可愛いキャラでしたね。自分を囮にしてまで敵を捕まえようとしたり、本気で泣いたりするところが良くて。とくに47ページのイラスト。胸のことを気にして明るく牛乳飲んでる子供っぽさもあって、可愛かったんです。
ただ問題はエルザですよ。この子、テアに会ったら何かとセクハラや、そういう発言をするんですよね。裸エプロンで裾をひらひらさせておちょくって。
想いはちゃんとストレートに伝えてるんだけど、いつもの行動やクールさのせいで伝わらない、かわいそうな子でした。
悪魔の血を引く子
「忌み子」って呼ばれているんだけど、この設定がこの作品では重要になっていて。「忌み子」を嫌う人たち、「忌み子」なテアがどういう意図を辿ったか、ラストに彼が悪魔と戦うシーン。彼がミアを守るためどうなるのか。驚きの展開を、そして最後に2人の恋を見届けてみてください。
ギャップがあり過ぎる教官と、怪我から復帰しようと励む教え子のイチャイチャあり、悪魔とのバトルありなラブコメです。
気になったら読んでみてください。
以上、ラノ感でした!
レーベル | ファンタジア文庫 |
ジャンル | ラブコメ |
おすすめ度(評価) | ★★☆☆☆ |
ページ数 | 320 |
発売日 | 2019年4月20日 |
バトルシーン | 〇 |
エッチな?シーン | △ |
男性キャラ | 女性キャラ | バトル | エッチな? | ページ数 | |
序章 | 1 | 1 | × | × | 5 |
第一章 | 1 | 3 | × | △ | 35 |
第二章 | 1+2 | 2 | 〇 | × | 22 |
第三章 | 1 | 2 | × | 〇 | 42 |
幕間 | 0 | 1+1 | × | × | 5 |
第四章 | 1+1 | 3+2 | △ | 〇 | 70 |
幕間 | 0 | 1+1 | × | × | 4 |
第五章 | 1 | 3+1 | × | △ | 30 |
第六章 | 1 | 3+1 | × | × | 36 |
幕間 | 0 | 1+1 | × | × | 3 |
第七章 | 1+2 | 3+1 | 〇 | × | 41 |
終章 | 1+1 | 3 | × | × | 14 |
合計 | 1+4 | 3+2 | 307 |
キャラは(主要人物+その他)
台詞がない、名前がないキャラは
カウントしてません。
あるが〇ないが×微妙が△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
台詞がない、名前がないキャラは
カウントしてません。
あるが〇ないが×微妙が△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
キャラの内訳は以下の通りです。
(押したら見えます)
(押したら見えます)
表示する
序章 男性(テア)女性(ミヤ)
第一章 男性(テア)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ)
第二章 男性(テア+ガレッシャーノ、ワグナー卿)
女性(シャローネ、エルザ)
第三章 男性(テア)
女性(ミヤ、エルザ)
幕間 女性(ミヤ+セイディ)
第四章 男性(テア+エラバス)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ+セイディ、ルミナ)
幕間 女性(ミヤ+セイディ)
第五章 男性(テア)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ+セイディ)
第六章 男性(テア)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ+セイディ)
幕間 女性(ミヤ+セイディ)
第七章 男性(テア+ガレッシャーノ、アガリアレプト)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ+ルミナ)
終章 男性(テア+エラバス)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ)
合計 男性(テア+ガレッシャーノ、ワグナー卿、エラバス、アガリアレプト)
女性(ミヤ、シャローネ、エルザ+セイディ、ルミナ)
コメント