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著者 ひらかわあや

ひらかわあや先生の最新作!
主人公は臆病なゲーマー⁉
凹凸消防士の命がけで
燃え上るドラマスタート!!

目次

 1 ▯あらすじ
 2 ▯感想
 3 ▯まとめ

あらすじ

キャラ特濃消防士チームドラマ始動! プロゲーマー志望の孤独なヘタレ少年が出会ったのは…チャラ男、ツンデレ、オネエ、ドSクールに機械マニアに眼帯…最強にして…キャラ渋滞気味の消防隊!! 超個性派チームで大火に挑む--!!
(小学館公式サイトより)


感想


『天使とアクト‼』が終わってしまって、待ちに待った1巻。早速買って来て読んでみたわけですが、面白いって思わないわけがないくらい面白かったです。

以下、ネタバレあるので注意してください。

命がけで救助に向かう消防士

火事の現場で火の中に飛び込んで、人を助ける消防士って憧れますよね。この物語ではそんな消防士が登場します。

南雲市兎原第1小隊。通称ファイヤーラビット

タイトルにもなってますが、消防隊の名前です。「ヤバい現場は奴らを呼べ」といわれているぐらい解決不可能な現場で人を救ってきた、最強の消防隊。

「全部救うぞ! それが、しょーぼーしだ!!」
(14ページ)


火が燃え盛っていようと、どんな現場でもチームワークを活かして人助けを行う彼ら5人。扉を盾に要救助者を助けたり、たった一言で救助者がいるかもしれないと助けに向かう様子。

個性が強いキャラたちが現場に挑む、炎の渦、現場から立ちこむ煙、リアルさながらの緊張感ある描写はスリルがありました。

ゲーマーと消防士の出会い

主人公は兎高ましろっていうゲームが好きな高校生です。成績優秀で真面目な彼はプロゲーマーを目指していました。

まったく消防士とは縁もゆかりも、無くはないのですが、消防士になるとは考えてなかった兎高。けれど彼に転機が訪れます。

宿泊したホテルが火事になったんです。1人取り残され、火の渦に囲まれた兎高。そんな彼を救ったのは、その場に偶然居合わせたファイヤーラビットの1人、天道樹でした。

彼は同業者に服を借りて間一髪、兎高を救います。こんな危ない状況の中でも笑いながらジョークを言う樹。しかし、帰る道はどこにもない。

そんなときに樹は兎高を安全な場所へと投げ飛ばします。自分は火の中。兎高は病院で目覚めた後、ニュースで樹の死を知りました。

助けてくれた樹の存在で、兎高は消防士を目指すんです。夢の切り替わりはいつも突然にやってくる。兎高が変わっていく様子、見てみてください。

幽霊な樹と消防士な兎高

消防士を目指す兎高の前に急に樹が幽霊として現します。他の人には見えないウザいけど憧れの人。

兎高が消防学校を卒業して消防士になっても、彼は幽霊として居続けていました。兎高が配属されるのは樹がいたあの、南雲市兎原第1小隊

ビビりな彼ですが迷子の子供を最後まで送り届けて、車に轢かれそうなところも助けて、助けた子供にこんな言葉を言われるんです。

「しょーぼーしさんだよ!!」


この言葉によって少しの自信がついた彼は消防署に行きます。思っていたのとは違い変人たちが集まった小隊、そこで兎高は厳しい訓練を行います。

厳しくて疲れて寝ちゃっても、優しさだけは持ち続ける兎高と。助けようと思っても触れられない樹の辛さにも注目してみてください。

まとめ


「FIRE RABBIT!!」1巻の感想・レビューでした。

消防士の人助けにかける想い、燃え盛る現場の様子や、立ち向かう消防士たちの描写が、心を強く熱く燃えたぎる作品でしたね。

コメディなコントもあって笑うところも多くて。カバーの裏面も消防士のアイテムがのっているので、みてみるとより楽しめるようになっていました。

どうして樹が幽霊になって現れたのかはまだわかりませんが、一緒に働いていた仲間たち、最後に助けた兎高とどう関わっていくのか。

消防士になった兎高が、樹がいた小隊、ファイヤーラビットに入ることになって、待ち受ける苦難や成長。1巻だけでたくさんの魅力が詰まった、今後も楽しみな1冊です。

ぜひ読んでみてください!

以上、マンガ感でした!