著者 ミヤ イラスト 葉乃はるか
目標はお兄ちゃんと結婚⁉
そのために✖✖⁉
ちょっぴり危ない
ヤンデレ妹ラブコメ!!
そのために✖✖⁉
ちょっぴり危ない
ヤンデレ妹ラブコメ!!
僕の妹――並木朱莉はとにかく魅力的な女の子だ。才色兼備で容姿端麗。対する兄の僕はなんの特徴もないモブ。僕は、そんな妹から、‟愛されすぎて”困っている。中三の時、朱莉の部屋で見つけたお兄ちゃんノート。僕の行動が事細かに書かれ、普段は僕に冷たい態度の妹がノートの中では「お兄ちゃん大好き♡」とデレデレ。さらに僕の部屋には監視カメラや盗聴器が仕掛けられていることまで判明……! そして高二の夏、僕は朱莉の「お兄ちゃんを監禁して私無しでは生きられないようにする」という計画を知る。僕は決意した。朱莉と兄妹として仲良くなり、妹の暴走を止めてみせると――!
(裏表紙より)
お兄ちゃんを愛しすぎて、監禁してまで一緒になろうとする妹と、その計画が書かれていたノートを見つけ、暴走を止めようとする兄との妹ラブコメ。
主人公の雄介は中学三年生のとき、教科書を借りようと思って妹、朱莉の部屋に入ったら、そこでお兄ちゃんノートと書かれたノートを見つけました。
開いてみると『お兄ちゃん、大好き♡』という文がたくさん。嫌われていると思っていたら、なんと好かれていたのです。
「お兄ちゃんノート」を見つけてから2年が経ち、雄介も高校二年生になります。しかしまだ朱莉ちゃんはノートを書き続けていました。
雄介はノートをチェックしようと部屋に入るのですが、そこには見たことがない「計画」と書かれたノートがありました。
そのノートにはお兄ちゃんを監禁するという文面があったのです。雄介は計画を阻止しようと毎日、愛梨に声を掛けたりしますが、朱莉は目に見えた変化は訪れません。
そこで幼馴染の七海が、3人でデートしようと言い出しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヤンデレラブコメですよ!
発情しちゃってる危ない妹を静めようと奔走する、けれど止められない。エッチな部分と普通のラブコメで危険な香りが高まる。ドキドキ感が強く、主人公の心の広さを感じました。面白かったです。
お兄ちゃんノート
さて、この作品でまず面白いのがこのノートですよ! 「お兄ちゃん、大好き♡」を詰め込んだお兄ちゃんのことが毎日、書かれている危ないノート。
お兄ちゃんの告白を断るなんて……私には考えられない。って書いてあるぐらいにヤバイんです。それに加えて、結ばれようと監禁まで至る。この計画が書かれたノートがあって…。
さらに、この朱莉ちゃんのヤバさが際立っているのが発情シーン。お兄ちゃんの部屋を盗撮して、その映像でしちゃう。そして違う日には、お兄ちゃんが寝ている横で。
これを毎日行っている。それでもお兄ちゃんに壁ドンされたりしたら顔を真っ赤にする。近づかれればちょろい。この危ない妹の性格がいいんですよね。
幼馴染の七海と恋人のふり
後半からこの展開が始まります。朱莉がまた暴走?するんだけど、それを通り越す問題が控えているんですよ。
カクヨム版を読んじゃっていたので、驚きは少なかったんだけど。妹ちゃんが妙にくっ付いてくるようになってデートまでして待っている、違う角度からの特攻。
第4章からのシーンでは背筋が震えましたね。好きって想いだけでここまできちゃう。249ページまで読んでください! 頭がいかれるまで飛びぬけた想いは、イラストでも突破していました。
あとがきにも書かれていたんだけど、カクヨム版とはかなり変わっていました。どちらかというとエッチなラブコメ?になってましたね。
2人のギスギスした関係も少なくなっていて。七海が朱莉を脅したりするところとか、2人の裏でのやり取りも好きだったので、なくなっているのは少し残念だったかな。
だけど、ギスギスしているのはカクヨム版、ラブコメが多いのが書籍版。カクヨム読んだ方はもっと楽しめますよ!
ヤンデレ妹の暴走を止めようとする兄と、何をしでかすかわからない暴走する妹。そして、裏でたくらむ幼馴染のやわらかい、ときどきエッチな、ハラハラするラブコメ作品です。
気になったらぜひ読んでみてくださいね。
以上、ラノ感でした!
(裏表紙より)
「【目標】
お兄ちゃんと結ばれること。
【そのために必要なこと】
お兄ちゃんを監禁して、
私無しでは生きられないようにする」
お兄ちゃんと結ばれること。
【そのために必要なこと】
お兄ちゃんを監禁して、
私無しでは生きられないようにする」
(4ページより引用)
お兄ちゃんを愛しすぎて、監禁してまで一緒になろうとする妹と、その計画が書かれていたノートを見つけ、暴走を止めようとする兄との妹ラブコメ。
主人公の雄介は中学三年生のとき、教科書を借りようと思って妹、朱莉の部屋に入ったら、そこでお兄ちゃんノートと書かれたノートを見つけました。
開いてみると『お兄ちゃん、大好き♡』という文がたくさん。嫌われていると思っていたら、なんと好かれていたのです。
「お兄ちゃんノート」を見つけてから2年が経ち、雄介も高校二年生になります。しかしまだ朱莉ちゃんはノートを書き続けていました。
雄介はノートをチェックしようと部屋に入るのですが、そこには見たことがない「計画」と書かれたノートがありました。
そのノートにはお兄ちゃんを監禁するという文面があったのです。雄介は計画を阻止しようと毎日、愛梨に声を掛けたりしますが、朱莉は目に見えた変化は訪れません。
そこで幼馴染の七海が、3人でデートしようと言い出しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヤンデレラブコメですよ!
発情しちゃってる危ない妹を静めようと奔走する、けれど止められない。エッチな部分と普通のラブコメで危険な香りが高まる。ドキドキ感が強く、主人公の心の広さを感じました。面白かったです。
お兄ちゃんノート
さて、この作品でまず面白いのがこのノートですよ! 「お兄ちゃん、大好き♡」を詰め込んだお兄ちゃんのことが毎日、書かれている危ないノート。
お兄ちゃんの告白を断るなんて……私には考えられない。って書いてあるぐらいにヤバイんです。それに加えて、結ばれようと監禁まで至る。この計画が書かれたノートがあって…。
さらに、この朱莉ちゃんのヤバさが際立っているのが発情シーン。お兄ちゃんの部屋を盗撮して、その映像でしちゃう。そして違う日には、お兄ちゃんが寝ている横で。
これを毎日行っている。それでもお兄ちゃんに壁ドンされたりしたら顔を真っ赤にする。近づかれればちょろい。この危ない妹の性格がいいんですよね。
幼馴染の七海と恋人のふり
後半からこの展開が始まります。朱莉がまた暴走?するんだけど、それを通り越す問題が控えているんですよ。
カクヨム版を読んじゃっていたので、驚きは少なかったんだけど。妹ちゃんが妙にくっ付いてくるようになってデートまでして待っている、違う角度からの特攻。
第4章からのシーンでは背筋が震えましたね。好きって想いだけでここまできちゃう。249ページまで読んでください! 頭がいかれるまで飛びぬけた想いは、イラストでも突破していました。
あとがきにも書かれていたんだけど、カクヨム版とはかなり変わっていました。どちらかというとエッチなラブコメ?になってましたね。
2人のギスギスした関係も少なくなっていて。七海が朱莉を脅したりするところとか、2人の裏でのやり取りも好きだったので、なくなっているのは少し残念だったかな。
だけど、ギスギスしているのはカクヨム版、ラブコメが多いのが書籍版。カクヨム読んだ方はもっと楽しめますよ!
ヤンデレ妹の暴走を止めようとする兄と、何をしでかすかわからない暴走する妹。そして、裏でたくらむ幼馴染のやわらかい、ときどきエッチな、ハラハラするラブコメ作品です。
気になったらぜひ読んでみてくださいね。
以上、ラノ感でした!
評価 | ページ数 | バトル | エッチな? |
★★★☆☆ | 288 | × | 〇 |
バトルなどはシーンが、ある(〇)微妙(△)ない(×)です。
男性キャラ | 女性キャラ | バトル | エッチな? | ページ数 | |
プロローグ | 1 | 1+1 | × | × | 13 |
第一章 | 1+1 | 2+1 | × | × | 22 |
幕間 | 0 | 1+1 | × | 〇 | 8 |
第二章 | 1+2 | 2+1 | × | 〇 | 84 |
幕間 | 1 | 1 | × | 〇 | 11 |
第三章 | 1+3 | 2+1 | △ | △ | 88 |
第四章 | 1+1 | 2 | × | 〇 | 42 |
エピローグ | 1+1 | 2 | × | × | 6 |
合計 | 1+5 | 2+2 | 274 |
キャラは(主要人物+その他)
台詞がない、わからないキャラは
カウントしてません。
あるが〇ないが×微妙が△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
台詞がない、わからないキャラは
カウントしてません。
あるが〇ないが×微妙が△です。
(管理人が思った通りに書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)
キャラの内訳は以下の通りです。
(押したら見えます)
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プロローグ 男性(優介)女性(朱莉+母)
第一章 男性(優介+嘉樹)女性(朱莉、七海+母)
幕間 女性(朱莉+母)
第二章 男性(優介+嘉樹、山本)
女性(朱莉、七海+母)
幕間 男性(優介)女性(朱莉)
第三章 男性(優介+嘉樹、ナンパ男①②)
女性(朱莉、七海+ナンパ女)
第四章 男性(優介+校長)女性(朱莉、七海)
エピローグ 男性(優介+嘉樹)女性(朱莉、七海)
合計 男性(優介+嘉樹、山本、ナンパ男①②、校長)
女性(朱莉、七海+母、ナンパ女)
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