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著者 森田季節 イラスト 紅林のえ

ヒロインがプロニート⁉
無職と大学生の
スローライフラブコメ!

こんにちは、夕凪真白です。
今回はGA文庫から『きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった』の感想やっていきたいと思います!

目次

 1 ▯あらすじ
 2 ▯おもしろポイント
 3 ▯感想

あらすじ

「失敬な。私はプロのニートだ」「プロというのは、お金をもらう立場のことだろ」「私はちゃんと親から毎月、お金を得ている」「違う! そういう意味じゃない!」サークルにも行かず暇をもてあました京都の大学生、日之出は学内でミステリアスな女性に出会う――。しかし、高階さんというその女性は学生ではなく、ニートだった!そして、日之出が暇であることを看破した。「なら、ちょうどいい。私と付き合わないか?」森田季節×紅林のえが贈る、無職と大学生のスローライフだらだらラブコメディ!
(GA文庫公式サイトより)
 

おもしろポイント

①プロのニート!
ヒロインの高階さんは無職のニートさん。かどうかは分からないんですが、自分でニートといっています。そんな彼女は主人公の通う大学になぜかやって来て、講義を受けたり、新歓でただ飯にありついたりするんです。なぜ、高階さんが働かずに日々を過ごしているのか。その考えを知っていくうちに、働かず人生を楽しむスタイルに、憧れてしまうかも?

②無職と大学生!
主人公の菅原くんは幽霊部員で、掲示板の前で新歓コンパのときに戻ろうか迷っていました。そんなとき「逃げ場がない」とチラシを見る高階さんに出会います。彼女を殺し屋と間違えてましたが、彼女と接していくうちに明るくなっていく菅原くん。ニートと大学生、暇人2人の掛け合いは、ほのぼのと楽しませてくれます。

他にもいっぱいおもしろポイントはありますが、今回はここまで!

2018年の11月に発売された作品なので、ちょっと経ってますが、気になった方は、試し読みをご覧になられたり、書店さんに行って見たり買ったりしてみて下さいね。

感想

「私の生き方は私が決めるのだ。親といえども決める権利などない。だから、親が許すも許さないもない!」
「発言だけだとかっこいいけど、あんた、その金、親から出してもらってるでしょ!」

(きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった 32ページ)


なんとなく過ぎていく大学生の自由が許されている時間。バイト、サークル、趣味、いろいろできることはあるけど、そんな時間を主人公とニートなヒロインが、だらだらと過ごす、ほのぼのとした日常系作品でした。

大きな事件などはないけれど、ゆるい日常が大学生の暇な時間ともあっていて。弾むように進む2人の掛け合いは、バランスが取れていて笑っちゃいました。サークルの幽霊部員となった主人公の、居づらい心境にも共感できましたね。大学生の人間関係や日常がリアルに描かれていて。ラストの高階さんが仕事をする展開は優しさがあり、こんな緩やかな大学生活をおくってみたくなるような、青春に包まれていました。面白かったです。

そして、キャラ。まずは高階さん。自由人でした。何故か熱弁に「働いたら負け」などのニート概念を押し通してくるけど、それが妙に説得力があって。パンツ姿で出てきちゃったりする、ときどきドジっちゃう天然っぽいところが、なんとも言えない可愛さでした。

次に狸林さん。サークルに戻って来てと言ってくるちょっぴりウザいキャラ。だけど、菅原くんに名字の狸をいじられているときの反応が可愛くて。高階さんとの対比もあって、今後2人がどうなっていくのか楽しみですね。


以上、ラノ感でした!

評価
ページ数バトルエッチな?定価
★★★
256
×
×
648

バトルなどはシーンが、ある(〇)微妙(△)ない(×)です。