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著者 白河勇人 イラスト 小林ちさと

オーバーラップ文庫大賞受賞作!
課題をクリアして運命を戻す⁉
ちょっぴり切ない青春ラブコメ!

こんにちは、夕凪真白です。
今回はオーバーラップ文庫から『女神さま降臨!=非日常だと思った?1』の感想やっていきたいと思います!

目次

 1 ▯あらすじ
 2 ▯個人的おもしろポイント
 3 ▯感想

▯あらすじ

日々に退屈しながらも「こんなもんだ」と思っていた高校二年生・灯月燈也の前に、ある女神が現れた。「救世主さまっ!」「はい?」女神曰く、燈也に恋した女悪魔のせいで、彼は【運命の人】と結ばれず、関わった人まで不幸になるという。未来を修正するための課題を与えられ、サポート役もつくことになったが。現れたのはドSな完璧女王様の水澄沙紀で⁉ さっそく水澄と一緒に委員長の手伝いや同級生のスカートめくりに奔走し――って思ってたのと違う! 女神様、いつになったら非日常が始まるんですか⁉ 日常以上ファンタジー未満の青春ラブコメ、ミッションスタート‼
(女神さま降臨!=非日常だと思った?1 裏表紙より)
 

▯個人的おもしろポイント

①めんどい、だるい、かったるい。
この文から始まるんです! 男子高校生の口癖になってる?この3つの単語を使いまくる日常。そんな代り映えしない退屈な日常の中にも、楽しいことが隠れているかもしれないと気づかせてくれる。1つの非日常から始まる、女の子たちとの些細な会話が楽しい作品なんです!

②ちゃちいミッション!
燈也くんは未来を修正するために、4つのミッションに挑むことになるんです。だけどこのミッションが、すごくしょうもない! 1つ目が『4日間、委員長の手伝い』、2つ目が『女番長のような怖い女子のスカートをめくる』なんですよ? だけど【運命の人】と結ばれるために、ミッションに挑むキャラたちは魅力的で、爽やかな日常にしんみりするんですよね。

③【運命の人】!
雪割ちゃんは燈也くんのことが好きで、独占したかったから【悪魔の力】を使っちゃって、消されちゃうんですよ。【悪魔の力】を消滅させないと【運命の人】とは一生巡り合えなくなった燈也くん。通り過ぎて見えない、近づいても届かない運命が、どう変わっていくのか。出会って見えてくる恋はきれいです。

他にもいっぱいおもしろポイントはありますが、今回はここまで!

気になった方は、試し読みをご覧になられたり、書店さんに行って見たり買ったりしてみて下さいね。

特設サイトもあるそうなので、そちらもぜひ見てみて下さいね。
特設サイトを見たいよって方はこちらをクリック!


▯感想

日常以上ファンタジー未満で、日常から大きく外れなかったところが面白かったんです! 

めんどい、だるい、かったるい。そんな男子高校生の退屈な日常をベースに、神様や悪魔などの非日常を少しだけ取り入れていて。【運命の人】という、男子高校生にとって大事なものを取り戻す課題はいたって単純。ファンタジーなこともない、小学生でもやるかどうかわからない『お手伝い』『スカートめくり』。そんなミッションを全力でやっていく、ヒロインたちと一緒に、和気あいあいと過ごすところは青春していて楽しかったです。

ヒロインたち、とくに水澄さんと繰り広げる、からかいはニヤニヤものでした。ミッションをやっていくうちに、出てくる謎や秘密がこの作品では重要になっていて。消滅させられてしまった雪割ちゃん(女悪魔)と、水澄さんがミッションのサポート役をさせられる理由。ミッションをクリアするごとに、この謎が解明されていく展開と謎は驚きと切なさがあって、しみじみと感じました。面白かったです!


次にキャラ。まずは水澄さん。ちょっとからかってくる小悪魔っぷりですよ! スカート捲り上げたり、間接キスさせて反応を楽しんでるときの、表情が目に浮かんできますね。そして、竜道さん。少女漫画好きな武闘派で、下心丸出しで接してくるのが可愛かったんですよ。お弁当まで作ってくる本気度。振っちゃったらどうなるか…わかんないですね。

そして、ゆすら。親切で優しい。他の2人の恋バナを楽しんでいるところもあって、みんなで仲良くしているときと、普段のギャップがいいんですよね。心を開いた瞬間に距離感が近くなるところが、すごく共感ができました。


イラストは小林ちさとさん
一番好きだったイラストは63ページ。
ゆすらがあごにてを置きながら、片手は地面に手をついて「どうしたの?」って訪ねてるポーズがすごく可愛い! 背景を描かずに、キャラと小道具だけを描いていて、仕草や表情がくっきりと感じられて美しかったです。

最後に。1巻でまとまってるから、2巻は出ないかな? わからないけれど、次回作も楽しみです。

以上、ラノ感でした!

評価
ページ数バトルエッチな?定価
★★★
256
×
×
637

バトルなどはシーンが、ある(〇)微妙(△)ない(×)です。