img082 (2)

著者 蒼山サグ  イラスト マナカッコワライ

ゴスロリ少女たちが卓球!?
ギャンブルな戦いが今始まる!

こんにちは、夕凪真白です。
今回は電撃文庫から『ゴスロリ卓球』のご紹介と感想!

目次

 1 ▯あらすじ
 2 ▯内容紹介
 3 ▯感想
 4 ▯最後に
 5 ▯章ごとにいろいろまとめてみた

▯あらすじ

卓球部のエースで幼馴染みの斎木羽麗が失踪した。父親の抱える8000万の借金返済のため、金持ちが主催する裏賭場で戦うというのだ。その賭博は、ゴスロリ服を身に纏った少女たちの勝敗に途方もない金額を賭けて行われる“闇卓球”。羽麗を捜し、彼女の許へとたどり着いた坂井修は、幼馴染みを借金地獄から救済するため、共に命賭けの無謀なギャンブルに挑む――。
(電撃文庫公式サイトより)

▯内容紹介

〇内容
あらすじがこれ以上言うことがない内容なのです!
内容を知りたい方は、上にあるあらすじをご覧あれ!

〇ジャンル

スポーツ+青春+サスペンス+ラブコメです!

ラノベを好きないろんな方が楽しめると思います。
(※購入前には試し読みを読んでね!)

〇登場キャラ
坂井修
本作の主人公。羽麗とは幼なじみ。小学4年生だった妹にボロ負けして、プレーヤーとしての限界を感じ、卓球部ではマネージャー的なポジションとして活動している。いろいろとお父さんっぽい。

斎木羽麗
本作のメインヒロイン。修とは幼なじみ。卓球の腕前は超高校級の天才少女。父親の借金を肩代わりして、闇卓球場の選手になる。修にかなり懐いている。下着を見られても動じないなど、言動がわからない不思議ちゃん。

横川梓
闇卓球場で修たちが出会ったルーキーで、初めて戦うことになる相手。相手を観察して弱点をつく、クレバーな立ち回りが得意。好物は人の不幸らしい。

沢田夕
修たちが所属する卓球部の同級生。実家が経営しているメイドカフェ『カテドラル』の店員として働くこともある。好きな食べ物はバナナパフェらしい。

笹島康助
金持ちの道楽で闇卓球を考案し、羽麗を選手として抜擢した老人。闇卓球を生き甲斐としている。かなりの策士。

〇おもしろポイント
①ゴスロリ卓球!
ゴスロリな衣装で少女たちが卓球をするんですよ! あんな動きづらそうな服装でですよ? そんな彼女たちの真剣に卓球をしている姿は熱いです! 可愛いです!

②賭け事な卓球!
ギャンブルな卓球なんですよね。闇卓球。見ている人がいるし、賭けがおこなわれている。1点が100万円、1点の金額を変えることも可能。その中で、最終的に1試合でどれだけ相手よりもお金を獲得出来るのか、で勝負が決まるんです。そこには戦略があり、駆け引きがあって、ハラハラドキドキです!

③可愛いヒロイン!
羽麗って卓球は天才的だけど、他がちょっとぬけてる感じで可愛いんです! その上ですよ、修君が好きらしいんです。他の女の子が修君に触ったりすると「さわっちゃダメ」って、触った子を攻撃したりして。卓球をやっているときは真剣なんだけど、他のときは修君に頼ったりで。まじめではあるんだけど、フワッとしてて可愛いんですよ!

他にもいっぱいおもしろポイントはありますが、今回はここまで!
気になった方は、試し読みをご覧になられたり、書店さんに行って見たり買ったりしてみて下さいね。

▯感想

『ロウきゅーぶ!』や『天使の3P!』で知られる蒼山サグ先生の新刊ですよ! 

蒼山サグ先生と言えば、小学生ヒロインとスポーツもの!
今回、小学生ヒロインは出てこなかったけど、バスケ→バンド(スポーツ?)→野球からの卓球ですよ!

ただ、この卓球がただの卓球じゃない!

闇卓球なんですよ。ギャンブル卓球。

お金がかかった卓球をやっていて。負けたら大量の負債を抱えることになる中、1点をどれだけの点数にするのか、駆け引きがあって。相手の弱点を見抜いたりする、努力の部分などがあって。ハラハラわくわくの展開に夢中になって、読む手が止まらなかった!

ゴスロリ服を着て卓球やるって何!?って最初は思ったけど、すごく可愛くて。真剣に卓球をやっている彼女たちは、スポーツ少女なんだよね。負けたら終わりなんだけど、楽しくやっている部分もあって。卓球をやっているシーンは短い。けれど、短い中にギャンブルではないスポーツの部分があって面白いんですよ!

そして、キャラ。
羽麗ちゃんすごく可愛い!
ゴスロリ服着せてもらうシーンとか「さわっちゃダメ」って言ってるところとか。修君に対して幼馴染だからこそ信頼している部分があり、好きな部分があったりして。卓球では修君と一緒に戦っていて。2人の関係が見せるやりとりは幼なじみっていうだけじゃなく、相棒みたいで楽しかったです!

妹は――あとがきにあったので何も言いません!

イラストはマナカッコワライ先生。
ゴスロリ可愛い!
一番好きだったイラストは羽麗が梓を攻撃している153ページ!
「修にさわっちゃダメ」って言ってる羽麗がちょっとイラつきながら、攻撃しているのは可愛かったです。頭抑えてるっていうのがね。梓も「やめて」って言ってる感じが出ててすごく好きです!

卓球が好きな方、戦略系?が好きな方、ラブコメが好きな方、おすすめです。

▯最後に

2巻楽しみにしています。
お父さんがどうなっているのかとか
2人がどうなっていくのか
気になります!

以上、ラノ感でした!

▯章ごとにいろいろまとめてみた


羽麗エロシーン?ページ数
TABLE1××38
TABLE270
TABLE3×52
TABLE4×64
エピローグ××××3
合計227

名前が書いてあってもセリフがない、
登場してない場合はカウントしていません。
キャラは出ているが〇出てないが×です
キャラ以外(エロシーン?)は
あるが〇ないが×微妙が△です
(キャラ以外は管理人が思った通りに
書いているので、
〇×△は多少の違いがあるかもです)